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by 幸田 晋

<水俣病>大阪の女性を認定へ 熊本知事、遺族の心労に謝罪

<水俣病>

大阪の女性を認定へ 

熊本知事、
遺族の心労に謝罪


毎日新聞
5月2日(木)21時13分配信より一部

熊本県水俣市出身の
大阪府豊中市の女性(87歳で死去)が
熊本県に水俣病認定を求めた訴訟で、

原告敗訴とした2審・大阪高裁判決を破棄、
差し戻した最高裁判決を受け、

同県の蒲島郁夫知事は
2日、
訴訟を終結させ、
女性を水俣病と認定すると発表した。


女性が勝訴した2010年7月の
1審・大阪地裁判決への控訴を取り下げ、
1審判決が確定する。

【澤本麻里子、笠井光俊】

 
蒲島知事は同日、
県庁で記者会見し
「34年にわたり認定を求めてきた原告らに
これ以上心労をかけるのは忍び難いと考えた」と説明。

「亡くなられた原告とご家族に
長年にわたり大変なご心労をおかけしたことを申し訳なく思う。
心からおわび申し上げる」と謝罪した。


 最高裁は4月16日の判決で、複数症状を要件とする現行の水俣病認定基準について「症状の組み合わせがない場合でも認定できる余地がある」と指摘。女性を水俣病と認めなかった大阪高裁の判断に対し、さらに審理を尽くすよう求めた。

 最高裁は同日、水俣市の溝口チエさん(1977年に77歳で死去)を水俣病と認める判決も言い渡した。県は19日に水俣病と認定しており、蒲島知事は「溝口さんの訴訟と同じ理由で破棄、差し戻しになったことを厳粛に受け止める」と話した。差し戻し審も最高裁判決に沿って判断される可能性が高いと判断したとみられる。









・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-05-03 05:04 | 環境