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by 幸田 晋

原発事故、立件見送り視野 東電幹部ら「大津波想定せず」

原発事故、
立件見送り視野 

東電幹部ら
「大津波想定せず」


産経新聞
5月6日(月)7時55分配信より一部

東京電力福島第1原発事故をめぐり、
当時の東電幹部らが
業務上過失致死傷罪などで
告訴・告発された問題で、

複数の同社幹部らが
検察当局の任意の事情聴取に

「実際に大津波が起きることは想定しておらず、
事故は予見できなかった」などと、

過失を否定する趣旨の説明をしている
ことが5日、関係者への取材で分かった。


これまでの捜査で
過失を裏付ける明確な証拠はなく、
検察当局は
対象者の立件見送りを視野に入れている。
刑事処分は早ければ夏にも行う見通しだ。


告訴・告発の大半は
過失罪で
「事故が起きる可能性を予見できたか」
「事故を回避できる可能性があったか」の
2点が重視される。








・・・・(中略)




 


原発事故をめぐって、
検察当局は昨年8月以降、
応援検事を東京、福島両地検に投入。

東電幹部のほか
実務担当者や被災者の遺族からも
事情を聴いた。

一方、
事故当時に政権中枢にいた
政治家の事情聴取は
行っておらず、

今後実施の可否を
検討するとみられる。

by kuroki_kazuya | 2013-05-07 04:56 | 九電労組