<自民党北海道連>「聖域確保」TPP決議案を承認
2013年 05月 11日
「聖域確保」
TPP決議案を承認
毎日新聞
5月11日(土)2時31分配信より一部
環太平洋パートナーシップ協定
(TPP)の交渉参加をめぐり、
自民党北海道連の対策本部は
10日、
札幌市で会合を開き、
「重要5品目などの聖域が確保できない場合は
脱退も辞さない」とする
特別決議案を承認した。
内容は、
4月に衆参両院の農林水産委員会が採択した
決議文にほぼ沿うものとなった。
・・・・(中略)
衆参両院の農水委は
「交渉を進める中においても、農林水産業の構造改革の努力を加速し、
関連産業及び地域経済に及ぼす影響が甚大であることを踏まえて対応する」としている。
決議案では
この部分を
「交渉参加を前提としており、北海道では理解を得られない」(道連幹部)
として外した。
11日の定期大会で採択される見通し。
【円谷美晶】