<福島第1原発>海に地下水 漁協が異論…東電、結論先送り
2013年 05月 14日
<福島第1原発>
海に地下水
漁協が異論…
東電、結論先送り
毎日新聞
5月14日(火)0時7分配信より一部
東京電力福島第1原発に
地下水が流れ込んで
増え続けている
放射性汚染水を減らすため、
地下水を
海洋に放出する
計画は13日、
福島県漁連の了承を得られず
先送りされた。
東電は13日夕の記者会見で
「当面、
汚染水の処理や貯蔵計画への影響はない」
としているが、
汚染水問題は
事故の収束作業への
最大の課題となっているだけに、
目算が狂った格好だ。
汚染水は、
事故で壊れた原子炉建屋に
1日400トンの地下水が
流入して増加している。
東電は打開策として、
深さ約20~30メートルの井戸
12本を掘り、
建屋に流れ込んで
汚染される前の地下水を、
1日100トンくみ上げて
海に放出する計画を立てた。
東電は漁連との話し合いが
不調に終わった理由について、
「(漁業への)風評被害への懸念を持っている方がいた。
さらに丁寧な説明が必要だ」との認識を示した。
その上で、
地下水の放射性セシウム濃度は
周辺の河川を下回っているとして、
「汚染水の減少策として、(海洋放出の)
必要性を理解していただくことが重要」と強調し、
地元の理解を得ることに
最善を尽くす方針を示した。
・・・・(後略)
海に地下水
漁協が異論…
東電、結論先送り
毎日新聞
5月14日(火)0時7分配信より一部
東京電力福島第1原発に
地下水が流れ込んで
増え続けている
放射性汚染水を減らすため、
地下水を
海洋に放出する
計画は13日、
福島県漁連の了承を得られず
先送りされた。
東電は13日夕の記者会見で
「当面、
汚染水の処理や貯蔵計画への影響はない」
としているが、
汚染水問題は
事故の収束作業への
最大の課題となっているだけに、
目算が狂った格好だ。
汚染水は、
事故で壊れた原子炉建屋に
1日400トンの地下水が
流入して増加している。
東電は打開策として、
深さ約20~30メートルの井戸
12本を掘り、
建屋に流れ込んで
汚染される前の地下水を、
1日100トンくみ上げて
海に放出する計画を立てた。
東電は漁連との話し合いが
不調に終わった理由について、
「(漁業への)風評被害への懸念を持っている方がいた。
さらに丁寧な説明が必要だ」との認識を示した。
その上で、
地下水の放射性セシウム濃度は
周辺の河川を下回っているとして、
「汚染水の減少策として、(海洋放出の)
必要性を理解していただくことが重要」と強調し、
地元の理解を得ることに
最善を尽くす方針を示した。
・・・・(後略)
by kuroki_kazuya
| 2013-05-14 04:53
| 九電労組