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by 幸田 晋

<メガソーラー>北海道内、事業見直しの動き 北電、受け入れ限界

<メガソーラー>
北海道内、
事業見直しの動き 

北電、受け入れ限界


毎日新聞
5月26日(日)12時35分配信より一部

再生可能エネルギーを固定価格で買い取る
国の制度が始まってから、間もなく1年。

日照量が多く広大な土地もある北海道内では、
メガソーラー(大規模太陽光発電施設)の設置計画が相次ぐ。

だが、北海道電力が
受け入れ容量の限界を表明、
さらに買い取り価格の減額も重なったことで
事業見直しの動きも出てきた。

国、北電、事業者それぞれの思惑が交錯する中、
再生可能エネルギーの潜在能力と「限界」の両面が表面化してきた。

【高橋克哉】

 ■計画企業に怒り

北電は4月17日、
出力2000キロワット以上のメガソーラーの申し込みが
3月末時点で
受け入れ限度の約4倍に達したと発表した。

申請された合計出力は156万キロワット。
理論上は泊原発2基分以上に相当する。



 ただ、太陽光発電は日照量の変化による出力差が大きく、既存の火力、水力発電で出力の「波」を補う必要がある。北電によると、カバーできる限界は40万キロワット。受け入れの増加には大型蓄電池の大量設置や余剰電力を本州に送る「連携線」の増強が必要だが、泊原発の停止に伴う燃料費増加で大幅な赤字に苦しむ北電に、その余裕はない。

 「先行他社との契約で受け入れ容量が埋まりそうだ」

 日高町で1万キロワットの発電を計画する札幌市の土地開発会社「リアルマジシャン」に4月、北電から通知が届いた。すでに約9000万円で用地を購入済みだが、事実上の接続拒否のため見通しは立たない。高橋大介社長は「北海道の自然エネルギーの可能性を摘む行為で残念だ」と憤る。






・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-05-27 04:27 | 九電労組