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by 幸田 晋

<北電>福島から避難の男性「原発撤退」提案へ 26日総会

<北電>
福島から避難の男性
「原発撤退」提案へ 
26日総会


毎日新聞
6月25日(火)2時31分配信より一部

北海道電力の株主総会が
開かれる26日、

市民団体
「脱原発をめざす北電株主の会」
(52人)が、

「原発からの撤退」を株主提案する。


会の代表は、
東京電力福島第1原発事故で、
福島県から家族とともに
北海道に避難してきた
渡辺恭一さん(46)。


「次の世代のために、北海道で原発事故を起こしてはならない」
との思いを込める。
【遠藤修平】

 
渡辺さん一家が住んでいた
福島市蓬莱町は
福島第1原発から約60キロ。


国からの避難指示はなかったが、
被ばくの不安から2011年6月、
妻と子供3人とともに札幌市に移住した。

 
札幌でウェブデザインの仕事を再開し、
原発事故前の生活が戻ってきたように感じた。

しかし、
長男刀麻(とうま)さん(15)は
福島の友人との関係で
悩みを抱えるようになった。

電話で友人たちと連絡を取ると
最初は喜んでいたものの、
次第にふさぎ込むようになった。

 
「電話で話そうと呼び掛けても応えてくれない」。
渡辺さんの問いかけに刀麻さんはそう打ち明けた。

被ばくの影響についての考え方を巡り、
わだかまりができてしまったのだという。

幼いころから兄弟同然に育った子供たちだ。
「原発事故のせいで彼らの絆が分断されてしまった」
と渡辺さんは嘆く。

 
札幌は
北電泊原発から約70キロ。

蓬莱町と福島第1原発の距離に近い。

「泊原発で事故が起きれば、
札幌でも同じような絆の分断が
生まれてしまうのではないか」。


12年4月、
脱原発運動を担う人たちと
「株主の会」を設立し、
会長を引き受けた。

 
基準の3万株を超える
約3万5000株が集まり、
初の株主提案にこぎつけた。

原子力発電を行わないことと、
所有する原発を国に譲渡すること
を定款に盛り込むよう求める。





・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-06-25 06:37 | 九電労組