職員「上海研修」問題 伊藤・鹿児島県知事「剛腕」県政に黄信号
2013年 06月 28日
職員「上海研修」問題
伊藤・鹿児島県知事
「剛腕」県政に
黄信号
産経新聞
6月27日(木)23時22分配信より一部
鹿児島県が、
鹿児島空港と上海を結ぶ
定期路線存続を理由に
県職員1千人の
上海研修事業費として
1億1800万円を補正予算案に
計上した問題で、
伊藤祐一郎知事は27日、
予算案をいったん撤回し、
派遣人数を300人に削減した
新たな補正予算案を
提案する方針を県議会(定数51)に伝えた。
県議会最大会派の自民党県議団(35人)は同日、全員一致で修正方針を了承し、可決の見通しとなった。だが、派遣人数を減らしただけの修正案に、批判は収まりそうにない。
上海研修には自民党内でも異論が多く、当初26日を予定していた委員会採決が見送りとなった。
伊藤氏は同日夜、池畑憲一議長と会談した際に、撤回と修正を表明したという。
池畑氏によると、路線存続の緊急措置として、
県職員と県民の計300人を7~9月の3カ月間派遣する。
当初1億1800万円とした予算案は、3540万円に減額する。
県はその後、上海路線の利用状況を見極め、
9月議会で対応を検討する。
伊藤氏は県庁で記者団に「事態を収めるために判断した。議論になることは分かっていた」と語った。
上海研修問題で県は当初、
7月~来年3月に県職員と教職員の計1千人を50人ずつ、
3泊4日の日程で上海に派遣する計画を発表した。
批判が相次ぎ、うち300人を民間からの派遣とする内容に修正していた。
「剛腕」でならした鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、
県職員1千人に3泊4日の“上海旅行”をプレゼントする
補正予算をついに撤回した。
とはいえ、代わりに派遣人数を300人に縮小した
修正案を提示する構えを崩しておらず、
県議会も可決する見通しだという。
県民の多くは、
中国東方航空の路線存続を名目に
県職員に海外旅行をプレゼントする
発想そのものに怒っているのであり、
縮小しても怒りが消えるはずはない。
一連の騒動で
盤石にみえた伊藤県政に
黄信号が灯ったことは間違いない。
・・・・(後略)
伊藤・鹿児島県知事
「剛腕」県政に
黄信号
産経新聞
6月27日(木)23時22分配信より一部
鹿児島県が、
鹿児島空港と上海を結ぶ
定期路線存続を理由に
県職員1千人の
上海研修事業費として
1億1800万円を補正予算案に
計上した問題で、
伊藤祐一郎知事は27日、
予算案をいったん撤回し、
派遣人数を300人に削減した
新たな補正予算案を
提案する方針を県議会(定数51)に伝えた。
県議会最大会派の自民党県議団(35人)は同日、全員一致で修正方針を了承し、可決の見通しとなった。だが、派遣人数を減らしただけの修正案に、批判は収まりそうにない。
上海研修には自民党内でも異論が多く、当初26日を予定していた委員会採決が見送りとなった。
伊藤氏は同日夜、池畑憲一議長と会談した際に、撤回と修正を表明したという。
池畑氏によると、路線存続の緊急措置として、
県職員と県民の計300人を7~9月の3カ月間派遣する。
当初1億1800万円とした予算案は、3540万円に減額する。
県はその後、上海路線の利用状況を見極め、
9月議会で対応を検討する。
伊藤氏は県庁で記者団に「事態を収めるために判断した。議論になることは分かっていた」と語った。
上海研修問題で県は当初、
7月~来年3月に県職員と教職員の計1千人を50人ずつ、
3泊4日の日程で上海に派遣する計画を発表した。
批判が相次ぎ、うち300人を民間からの派遣とする内容に修正していた。
「剛腕」でならした鹿児島県の伊藤祐一郎知事が、
県職員1千人に3泊4日の“上海旅行”をプレゼントする
補正予算をついに撤回した。
とはいえ、代わりに派遣人数を300人に縮小した
修正案を提示する構えを崩しておらず、
県議会も可決する見通しだという。
県民の多くは、
中国東方航空の路線存続を名目に
県職員に海外旅行をプレゼントする
発想そのものに怒っているのであり、
縮小しても怒りが消えるはずはない。
一連の騒動で
盤石にみえた伊藤県政に
黄信号が灯ったことは間違いない。
・・・・(後略)
by kuroki_kazuya
| 2013-06-28 06:07
| 権力 暴力装置