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by 幸田 晋

脱原発を目指す「電力労働者全国連絡会議」第3回総会開く。

脱原発を目指す
「電力労働者全国連絡会議」
第3回総会開く。


ここでトヨさん出番です!
2013-06-25 10:21より転載


脱原発を目指す電力労働者の有志は、

2011年3月11日の東日本大震災による
東京電力福島第1原子力発電所の全停止、
そして爆発事故に至った深刻な事態をうけ、

かって
「反原発を掲げて活動し、
電力企業から抑圧、差別、弾圧を
受けてきた労働者たち」さえも、

「停める、冷やす、封じ込める」との
基本原則が機能せず、
収束不可能な過酷事故に直面した時、

過去から反対運動推進の立場にあっても、
「あのような過酷事故は起こらないだろうと、
自らも安全神話に依存していたのではなかったのか」と
深く反省した。

そこから、脱原発を目指す動きを再開し、
先ず九州と東北から立ち上がった。

東北では、
何十年も継続されてきた山形の学習組織が機能し、

九州では、
20年間の歴史を重ねてきた
長崎の親睦組織「全九電同友会」が動き出した。

全国の細い連絡網に、血が通い始めた。

通信手段を利用して語り、
情報交換し、集って交流し、心を合わせて、

現職、退職者を含めた電力労働者が、
一般社会に通用する知識と理論を共有し、
社会的使命を果たせる
全国的な組織体への発展を意識した。

3回目を迎えた全国会議は、
被曝地福島県の南相馬市で行われた
「小出裕章講演会」 に参加し
理論的にも確信を深めた上で、

翌6月23日(日)
福島県南相馬市労働福祉会館に
全国から20名近い代表が集まり協議した。


懸案の諸課題をテーマに、

1、「福島」後の電気事業のあり方。 
2、地域独占と総括原価方式の問題点。 
3、廃炉作業について。などを重点的に学習した。


また、組織を、
電力職場からの情報発信と
生涯現役を意識した運動。

電力職場で虐げられてる
労働者への影響力強化。

継続した活動を行う運動体。
に位置付けた。

脱原発を主要な目標とし、
退職者を含む電力労働者と議員を主要メンバーに、
他の団体との連携を図り、
年1回以上の定期会議を開く。

名称は「電力労働者全国連絡会議」とし、
各地方に地方組織と代表者を置く。
会費は必要の都度拠出する。
などを決定した。


役員には、代表・井原東洋一(九州)、
事務局長・佐藤光弥(東北)を再選した。

(長崎市議会議員・井原東洋一)

by kuroki_kazuya | 2013-06-30 06:47 | 九電労組