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by 幸田 晋

<福島第1原発>汚染水、海洋流出疑い強く…対策部会設置へ

<福島第1原発>
汚染水、
海洋流出疑い強く…
対策部会設置へ


毎日新聞
7月10日(水)21時11分配信より一部

東京電力福島第1原発の
敷地内で高濃度の放射性汚染水が
検出されている問題で、

原子力規制委員会は10日、

「汚染水が地中に漏れ、
海に拡散している疑いが強い」
との見解を表明し、


汚染源の特定と
対策を検討する作業部会を
近く設置することを決めた。


水産資源の風評被害などを招かないためにも早急な対応が求められる。

【鳥井真平】

 
高濃度の汚染水は、

海から30メートル以内にある複数の井戸から検出。

10日夕までの最高値は
トリチウムが1リットル当たり60万ベクレル
▽ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質90万ベクレル
▽セシウム134が1万1000ベクレル
▽セシウム137が2万2000ベクレル
--となっている。

 


・・・・(途中略)





 
しかし、10日の規制委の定例会では、

港湾内の海水や、
潮の干満に影響されにくい
海側遮水壁の内側の海水では

放射性物質の濃度が高い傾向があり
「(東電の見解には)疑問がある」と指摘。

原子炉建屋から地中へ漏れた汚染水が
地下水と混ざり、海側へ流れている可能性もあると見ている。






・・・・(途中略)







汚染水は
破損した原子炉建屋に地下水が流入し、
残された核燃料に
水が触れて発生し、

1日400トンずつ増えている。


政府は、
建屋周りの地中の土を凍らせて壁を造り
水の流入を防ぐ「凍土遮水壁(地下ダム)」の設置方針を示しているが、
効果は不透明。

汚染水を保管するタンクも敷地内に増え続けている。

【鳥井真平】
by kuroki_kazuya | 2013-07-11 06:57 | 九電労組