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by 幸田 晋

東電の隠蔽体質に非難の声――福一原発で汚染水が海洋流出

東電の隠蔽体質に
非難の声――

福一原発で
汚染水が海洋流出


週刊金曜日
8月19日(月)16時40分配信より一部

東京電力は七月二二日、
定例会見を開き、
福島第一原発で
汚染水が
海洋流出していることを初めて認めた。

なぜ、
参院選の翌日の発表なのか。
記者会見は紛糾した。


同日、分厚い資料が配布され、一時間以上にもわたる冒頭説明の後、東電は結論をこう結んだ。

「本年五月以降にNo.1観測孔で確認された汚染を含む地下水の開渠内への行き来が考えられます」

「開渠」とは、福島第一原発の港湾内の取水口を囲む部分である。

「開渠内への行き来、
という表現をされているが、
はっきり言ってください、

これは海洋への漏洩を
東京電力が認めるということですね」
との記者の質問に、


東電は
「はい、そういうことになります」。


会見場からは非難の声が相次いだ。

地下水から高濃度の汚染が検出されたのは五月。

その調査のために
地下水の観測孔を作ったのが六月で、

そのとき
海から四メートル付近の地下水に高濃度汚染が見つかり、

「そんなに海に近い部分の地下水が汚染されているのなら、
海洋にも漏れているのではないのか」という質問が
一カ月以上繰り返されていたからだ。


東電の回答は
「海水の放射性物質の値に顕著なものは見られない」の一点張りで、
海洋への漏洩を認めていなかった。

 
選挙期間中の七月一〇日に、
田中俊一原子力規制委員会委員長が
「海洋の汚染は、大なり小なり続いていると思う。
事故時に一番汚染したが、その後もずっとこの二年間も続いていると思う」
と記者会見で発言。

それでも東電は
一貫して
「データを蓄積しないと判断できない」と認めていなかった。
 
それが
選挙の翌日に一転、
「少なくとも五月から海洋へ汚染水が漏洩していた」
と発表したのである。


筆者は
六月からずっと
潮汐と降雨と地下水の評価、
地下水の水位を出してほしいと質問していたが、

この日、一月からの評価データが発表された。

「なぜ質問していたデータが存在したのに公表しなかったのか」
という筆者の質問に、

東電の回答は
「意を尽くせてないところは申し訳なく思います」。

とんだ茶番劇である。






・・・・(中略)






福島第一原発事故の
収束はあまりに遠く、
また計画が拙い。

(おしどりマコ・ケン、8月2日号)

by kuroki_kazuya | 2013-08-20 06:58 | 核 原子力 | Comments(0)