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by 幸田 晋

東北電力は竣工前から東通原発の断層が活断層ということを知っていた?

東北電力は
竣工前から
東通原発の断層が
活断層と
いうことを知っていた?


エコノミックニュース
9月8日(日)18時14分配信より一部

東北電力東通原子力発電所の
断層調査が紛糾している。

活断層であると見ている
原子力規制委員会に対し、

東北電力は
活断層ではないと
真っ向から否定している。


規制委員会は活断層であるという姿勢のまま、10月にもう一度調査を実施することにした。
傍から見れば極めて分かりにくい判断だが、

東北電力にとっては自社保有で唯一、
出力100万KWを超えるタイプであり、2号機の増設も計画している。
まさに、“虎の子”の発電所だ。
それだけに規制委員会も慎重に慎重を重ねて最終判断する必要があると考えているのだろう。

 
ところが、当事者である東北電力が東通の断層が活断層だと竣工前から知っていたという証言がある。

 
ある業界紙の記者が
2001年秋に建設中の東通に取材にいったところ、
現場の建設会社の社員のひとりが、
「ここだけの話」と前置きをしてこうつぶやいたというのだ。

 
「ここには、断層があるんです。地震が起きたら終わりなんですよね…」

 
建設会社の社員は現場の指揮を執る
立場の人物だったという。
ただの断層と活断層の違いは知っている。
その人物が、“断層”、“地震”と言ったのを聞いて、
その記者はドキッとしたそうだ。

 
当時、東北電力は
断層が存在することさえ公にしていなかった。
そんな状況下で建設会社の人間が
“地震が起こる恐れのある断層がある”と
語ったことは大きいと言わざるを得ない。

当事者である東北電力が
このことを知らなかったはずがない
と考えるのが普通だからだ。






・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-09-09 06:56 | 九電労組