スキーにはまっています。


by 幸田 晋

室井佑月 東京五輪決定も「世の中の雰囲気についていけない」〈週刊朝日〉

室井佑月 
東京五輪決定も
「世の中の雰囲気についていけない」


dot.
9月11日(水)16時10分配信より一部

56年ぶりに東京でオリンピックが開催されることとなった。
その直前の最終プレゼンで、
安倍晋三首相は安全性を強調したが、
作家の室井佑月氏は疑問を呈する。

*  *  *
 
法案成立後からずっと放置されていた
「子ども・被災者支援法」は、

放射線量基準値を決めないまま、
福島県内33市町村を
「支援対象地域」に指定するようだ。
復興庁がそんな基本方針案を出してきた。

 
線量を基準にしたら、
もっと広い範囲に対象が広がりそうだから
じゃないのか。


ホットスポットが見つかった場所の放射線測定費として、
国はこれまで6億4千万円の予算をつけたが、
結局、原子力規制庁はなんにもしなかった。

 ほんとうにそれで大丈夫なの?

この夏、増え続ける汚染水の問題が出てきた。

しかし、それはオリンピック招致のニュースで消されてしまった感じ。

収束の目処がつかない原発のニュースは暗いから、
オリンピックの明るい話題にしましょうってことじゃないよね。

 
こういった世の中の雰囲気についていけない。
そして最近ではそういった自分に、罪悪感を抱くようになってきた。
まるで、世の中を暗くしている元凶が自分なのではと思えてきたりして。
そういう気持ちにさせられてしまう雰囲気が怖い。

かろうじて雰囲気に流されていないのは、
子供の親だからだと思う。





・・・・(中略)




あたしは不思議でならない。
「子ども・被災者支援法」に携わっている
復興庁の人々や、

ホットスポットの放射線測定費の
負担事業を任された原子力規制庁の人々に、

子供はいないのか。
いたとしたら、
自分の子供の心配はまったくしないのか。


 
自分の子供が線量が高いといわれる場所に
いたらどういう気持ちになるか、
人として最低限の想像力をなぜ持っていない?

国の方針に間違いはなく、
絶対に信じられるものだという情報を
なにか握っているなら、

あたしたちに
もわかりやすく教えて欲しい。

時間が経てば経つほど、
不安は増幅していく。

by kuroki_kazuya | 2013-09-12 06:05 | 大衆 | Comments(0)