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by 幸田 晋

柏崎刈羽、再稼働へ正念場 福島の汚染水深刻化 管理能力に厳しい目

柏崎刈羽、
再稼働へ正念場 
福島の汚染水深刻化 
管理能力に厳しい目


SankeiBiz
10月14日(月)8時15分配信より一部

東京電力が、
経営再建の大前提となる
柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県)の
再稼働に向けた安全審査の申請にこぎ着けた。

東電は来春以降の再稼働を目指し安全対策を急ぐが、
福島第1原発の放射能汚染水漏れ問題が深刻化。

原発の管理能力に対し、厳しい目が向けられている。

汚染水問題、
原子力規制委員会による審査、
新潟県の同意


という
3つの壁が立ちはだかる中、
正念場を迎えている。







・・・・(途中略)






格納容器が大きく、圧力が高まるまで時間的に余裕のある加圧水型軽水炉(PWR)では、
5年間の猶予期間が認められている
のに対し、柏崎刈羽など格納容器が小さめの沸騰水型軽水炉(BWR)では再稼働の必須条件となる。

6、7号機では来春までの完成を目指す。
さらに、原子炉建屋の浸水を防ぎ、
緊急時には原子炉を冷やすための淡水の貯水池(2万トン)の設置といった対策も行われている。

 
原発1基の再稼働は、東電に年間1200億円の収支改善をもたらす。
今月末、三井住友銀行や地銀など28金融機関からの
約770億円の融資の借り換え期限を迎えるが、

28金融機関は借り換えに応じると東電側に伝えた。

11~12月には、昨年5月に政府認定された総合特別事業計画を見直した
新たな収支計画を策定し、
年末にも3000億円の新規融資を受けたい考えだ。

 
こうした再建シナリオを描く東電にとって、
頭痛の種は
福島第1の汚染水問題だ。

8月に汚染水を貯蔵している地上タンクから300トンとみられる高濃度汚染水漏れが発覚。

今月2日には雨水を移していたタンクから汚染水が漏れ、
その一部が港湾外の海に流出する事態が生じた。

新たな汚染水処理設備「多核種除去設備(ALPS)」の停止といったトラブルも続いている。







・・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2013-10-15 06:36 | 東電 出鱈目 資本