<米電力>三菱重に3900億円賠償請求…国際仲裁申し立て
2013年 10月 18日
<米電力>
三菱重に
3900億円賠償請求
…国際仲裁申し立て
毎日新聞
10月17日(木)22時24分配信より一部
米カリフォルニア州の電力会社、
サザン・カリフォルニア・エジソン社(SCE)は
16日、
所有原発が
三菱重工業製の蒸気発生器のトラブルで廃炉に追い込まれたとして、
国際商業会議所(ICC)の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てた。
三菱重工に対し、
廃炉費用を含む40億ドル(約3900億円)の
損害賠償を求めている。
契約上の三菱重工の賠償上限額(1億3700万ドル)を大幅に上回る請求で、
仲裁結果は原発輸出を推進しているほかの国内原発メーカーにも影響を与えそうだ。
トラブルは2012年1月、
SCEの所有するサンオノフレ原発で発生。
運転中の3号機で
三菱重工製の蒸気発生器の配管が摩耗し、
放射性物質を含む水が漏れた。
定期点検中の2号機にも摩耗が見つかり、米当局が運転を禁止した。
地元住民が再稼働に反対したこともあり、SCEは今年6月、2基の廃炉を決めた。
・・・・(後略)
三菱重に
3900億円賠償請求
…国際仲裁申し立て
毎日新聞
10月17日(木)22時24分配信より一部
米カリフォルニア州の電力会社、
サザン・カリフォルニア・エジソン社(SCE)は
16日、
所有原発が
三菱重工業製の蒸気発生器のトラブルで廃炉に追い込まれたとして、
国際商業会議所(ICC)の国際仲裁裁判所に仲裁を申し立てた。
三菱重工に対し、
廃炉費用を含む40億ドル(約3900億円)の
損害賠償を求めている。
契約上の三菱重工の賠償上限額(1億3700万ドル)を大幅に上回る請求で、
仲裁結果は原発輸出を推進しているほかの国内原発メーカーにも影響を与えそうだ。
トラブルは2012年1月、
SCEの所有するサンオノフレ原発で発生。
運転中の3号機で
三菱重工製の蒸気発生器の配管が摩耗し、
放射性物質を含む水が漏れた。
定期点検中の2号機にも摩耗が見つかり、米当局が運転を禁止した。
地元住民が再稼働に反対したこともあり、SCEは今年6月、2基の廃炉を決めた。
・・・・(後略)
by kuroki_kazuya
| 2013-10-18 06:48
| 対米 従属