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by 幸田 晋

年明けに危機再燃か 世界を揺るがした米財政の迷走、内外に“傷痕”

年明けに危機再燃か 

世界を揺るがした
米財政の迷走、
内外に“傷痕”


産経新聞 10月27日(日)21時22分配信より一部

世界を揺るがした米財政危機。

米史上初のデフォルト(債務不履行)が
目前に迫る中、

まさにぎりぎりで議会与野党が16日に合意した
直後にバラク・オバマ大統領(52)が演説した。

「与野党指導部に感謝する。政府機関も再開される」と告げて、
ホワイトハウスの会見場を去ろうとした大統領に、
「数カ月後にまた同じ危機が起きないか?」と声が飛んだ。


大統領は「起きない」と返したが、顔には明らかに苦笑いが浮かんでいた。「まずい」と思った。

その映像を見た米国民、いや世界中が言いしれぬ不安を抱いたに違いないからだ。

 
迷走に迷走を重ねた財政協議は、
瀬戸際で与野党が暫定的な連邦債務上限の引き上げと一部閉鎖された政府機関の再開で合意し、

ひとまず事態は収拾された。

だが、広がった混乱はすでに米国内に深い傷痕を残し、
米国に対する世界と市場の信認は大きく損なわれた。

かりそめの合意も危機の再発を招かない保証はどこにもない。


・・・・(中略)



■年明けに危機再燃か

やはり大騒動となった「財政の崖」など財政協議の迷走が重なり米国は市場の信認も失墜した。

デフォルトは回避できたが、
フィッチ・レーティングスが米国債の格下げの可能性を警告するなど、
格付け会社の動向は油断がならない。


 
今回手当てできた支出は債務上限引き上げで4カ月弱、
政府機関再開で3カ月にすぎない。

IHSグローバル・インサイトのエコノミスト、ポール・エデルスタイン氏は
「時間的猶予が乏しい。年明けに同じ危機が繰り返される」と危ぶむ。

 
玉虫色の合意にホワイトハウス高官が
「勝者はいない」と苦虫をかみつぶせば、

共和党のジョン・ベイナー下院議長(63)は
「闘いは続く」と合意のそばから“戦闘再開”を宣言。

かりそめの休戦協定すら意味を失い、
財政協議の迷走が米国と国際社会を再び危機に突き落とす懸念はぬぐえない。

(ワシントン支局 柿内公輔)
by kuroki_kazuya | 2013-10-28 06:36 | 対米 従属 | Comments(0)