<核燃料サイクル施設>完成延期幅「未定」に
2013年 10月 30日
<核燃料サイクル施設>
完成延期幅
「未定」に
毎日新聞 10月29日(火)22時6分配信より一部
日本原燃と
リサイクル燃料貯蔵(RFS)が
下北半島での稼働を予定する
核燃料サイクル施設の工事計画で、
完成・操業時期を「未定」
として原子力規制委員会に届け出ることが
29日、青森県に報告され、
県内の原子力事業の
「視界不良」が一層際立った。
原燃とRFSは規制委が12月に施行するサイクル施設向けの新規制基準を念頭に、
年内に具体的な時期を提示する方針だが、
規制委がどのように安全審査に臨むかが見極められず苦慮している。
延期幅が「未定」となったのは、
原燃が六ケ所村に建設中の使用済み核燃料再処理工場と、
RFSがむつ市に建設した中間貯蔵施設。
再処理工場の完成延期は20回目、
中間貯蔵施設は3回目。
新基準施行まで、完成や操業開始に必要な「使用前検査」を受検できず、
その後の規制委による安全審査の期間も見通しが立たないため、
新たな工程を示せない異例の事態となった。
今年度の再処理工場の利用計画や、
中間貯蔵施設の貯蔵計画も「未定」に変更する。
・・・・(後略)
完成延期幅
「未定」に
毎日新聞 10月29日(火)22時6分配信より一部
日本原燃と
リサイクル燃料貯蔵(RFS)が
下北半島での稼働を予定する
核燃料サイクル施設の工事計画で、
完成・操業時期を「未定」
として原子力規制委員会に届け出ることが
29日、青森県に報告され、
県内の原子力事業の
「視界不良」が一層際立った。
原燃とRFSは規制委が12月に施行するサイクル施設向けの新規制基準を念頭に、
年内に具体的な時期を提示する方針だが、
規制委がどのように安全審査に臨むかが見極められず苦慮している。
延期幅が「未定」となったのは、
原燃が六ケ所村に建設中の使用済み核燃料再処理工場と、
RFSがむつ市に建設した中間貯蔵施設。
再処理工場の完成延期は20回目、
中間貯蔵施設は3回目。
新基準施行まで、完成や操業開始に必要な「使用前検査」を受検できず、
その後の規制委による安全審査の期間も見通しが立たないため、
新たな工程を示せない異例の事態となった。
今年度の再処理工場の利用計画や、
中間貯蔵施設の貯蔵計画も「未定」に変更する。
・・・・(後略)
by kuroki_kazuya
| 2013-10-30 06:58
| 核 原子力