銃弾1万発提供、政府と韓国国防省の説明に食い違い
2013年 12月 26日
政府と
韓国国防省の
説明に食い違い
TBS
2013年12月24日(火) 19時21分より一部
南スーダンで活動する
韓国軍に
日本の自衛隊が
小銃の弾1万発を提供したことについて、
武器輸出三原則を
逸脱するのではないか、
そんな指摘も出ています。
政府は
緊急性が高いと説明していましたが、
受け取った側の韓国国防省が
「銃弾は不足していない」と説明し、
食い違いが出ています。
急激に治安情勢が悪化している南スーダン。
国連のPKO=平和維持活動を続ける韓国軍の宿営地では、
避難民を受け入れる事態が発生しています。
「韓国隊の隊員および避難民の生命財産を保護するために、
必要な弾薬の譲渡をお願いしたいという要請を受けたしだいです」
(岸田文雄外相)
南スーダンで活動している韓国軍から
「小銃の銃弾を提供してほしい」と
要請があったのは22日のこと。
日本政府では23日の昼、
安倍総理らが今月発足したばかりのNSC
=国家安全保障会議の
枠組みを使ってスピーディーに意思決定を進め、
23日の午後には
銃弾1万発を提供する方針を
持ち回りの閣議で決めました。
PKO協力法に基づく
初めての
他国軍への武器の提供は、
要請から
わずか1日で決まった
のです。
・・・(後略)