スキーにはまっています。


by 幸田 晋

急逝された35歳の埼玉在住の漫画家

急逝された
35歳の
埼玉在住の漫画家


ブログ「院長の独り言」
2014年01月11日より転載



急逝された35歳の埼玉在住の漫画家

12月24日には20キロ近く歩き、
31日にはコミケで出展までされた方が、

正月2日には具合が悪くなり、
6日に急逝されました

 
ご冥福をお祈りいたします。


これ、恐ろしいですね。
30歳台ですよね。
若くして。。。

今、現実、首都圏にも、
人が住めないような状況を
物語っているのかも、しれないですね。

厚労省から、
急死の年次統計とか、
至急、出して欲しいですね。


ところで、
コワモテ系改め、今は、もらって来た猫のように、大人しくなっているようだが、

その猪瀬が5000万ほど抱き込んでしまったことがバレてしまっての、
都知事の補選。

こう言う、漫画家の方の記事を見ていると、
今、東京に住み続けるのが、妥当なのか、
非常に複雑な気がするが、

(私自身は、福島からも東京からも
 非常に離れた所に住んでいます。
 ただ、親戚が。。。)


都民は、自分のものも含めて、人の命を大切にする選択をして欲しい。

スリーマイル・チェルノブイリ・福島。

50年間で3回、
世界ベースでは、
すでに大事故が起こっている。

500年のスパンでみれば、
原発が林立されていく中、
30回以上の確率で起こることになり、

その中には、
使用済み核燃料の中身を
世界に向かって、
ぶちまける例も出て来るだろう。

要は、地球そのものの寿命は、
あと50億年あるのに、

たかだか、500年かそこらの時点で、
世界は終わってしまうということである。


もちろん、火力発電所でも、水力発電所でも、地熱発電所でも、
災害や人の誤操作による事故は起こりうるが、

その場合でも、事故の規模は、原子力と比べて大きくはならないし、
後々まで、人命にかかわるべく、後に尾を引かない。

大事故へのリスク、
それに、使用済み廃棄燃料の極めて長期における管理。

何も、原子力を使わずとも、
火力や水力においても、タービンを回す上で、強力なパワーも出せるのだし、

ごく短時において、原子力村の中だけの利権により、国が栄えたように見えても、

根本が安全無視の、非常に愚かな発明だったと言える。

しかも、日本では、
対岸の四国から、広島原爆を見ていた、
中曽根康弘が、

その勢いに、
「日本は、これから、原子力しかない。」
と言うことで、原発法案を通した。

(悲しくも、人の人生の集大成となるような年齢の今、
自らが、法案を通した原発の1つ、福島第一の案件で、

彼のお国(群馬県)も、
山側の半分(いや。この漫画家さんの例を見ると、
全部かもしれない)が汚され、

でも、さすが、風見鶏、

自分が罪に問われない防御か、
「これからは、自然エネルギーだね。」と、
今は嘯いているようだが)。

このへんのいきさつ系の話は、
全部、サイトとか書面に書いてあるが


皮肉と言うか、ふつうは、原爆を見たら、原発への転嫁どころか、
まずは、きのこ雲の下にいる国民の身を案じる筈なのに、

発想が、不健全で危ないと、
最終的には、その危なさが自分の所に返って来ると言うか、
こう言う惨めでいつまでも苦悶が、

(おそらく自分が死んだ後さえも、周りの人や土地は)続くと言う好例である。

今、東京では、箝口令が敷かれていて、
なかなか、「原発の事故は、未だ未収束」「我々の健康被害も、懸念される。」

とは、口が裂けても言えないらしいが(哀れだ)、

このように、原発。成り立ちそのものも、不健全だったし、

技術的にも、電力会社とそのぶら下がり連中だけが、
いくら儲かるにせよ、最初からやってはいけなかったのだ。


東京。電力を使う中枢だ。

だから、日本人が、
国民総自殺行為への選択に走らず、
本当に自分のことを大切に思うのならば、

細川さんに勝って欲しい。

でも、惜しむらくは、完勝を狙うならば、
より若く、皆が「毅然としている」旨、
記憶に新しい小泉さん自身が、出馬した方が、
よかったのではないかと思う。

まだ、広示中なので、遅くないような気がします。
小泉さん。ご一考を。

それと、日本人は、皆、勤勉・まじめで、
東電に、国民がコケにされても、泣き寝入りして、黙っている、

大きな組織にとっては、扱い易い国民です。

また、自分が属している組織や住み慣れた土地への忠誠・帰属意識もあるでしょう。

でも、この天気大気さんのようになっては、元も子もないと思います。

前々から、
特に、東北・関東は、危ないと言われていたし、

行った先で、仕事を後で見つけるとか、
ローンの返済は後で待ってもらうとかして、
遠くへ逃げるのも、
人間的な一つのやり方だと思います。

基本的には、子供さんも含めて、
命は1つしかないのだし。


これから、尚更、正確な情報が出て来なくなるような気もして、
このような可哀想なケースも増えないかと懸念します。

都内の方も、遠隔から、不在者投票するとか。
by kuroki_kazuya | 2014-01-13 06:58 | 日誌