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by 幸田 晋

<関西電力>最終赤字980億円に 14年3月期見通し

<関西電力>
最終赤字980億円に 
14年3月期見通し


毎日新聞 1月31日(金)19時24分配信より一部

関西電力は31日、2014年3月期の連結業績見通しを発表した。

停止している原発の年度内再稼働が困難で燃料費が増加するため、
経常損益が1250億円の赤字(前期は3531億円の赤字)、
最終(当期)損益も980億円の赤字(同2434億円の赤字)となる見込みだ。

3年連続の赤字となる。

ただ、電気料金の値上げや追加のコスト削減効果で、
赤字幅は前期に比べて大幅に縮小する見通しとなった。

 
関電は大飯原発3、4号機(福井県)と高浜原発3、4号機(同)が
13年内に再稼働すれば黒字化できると見込んでいたが、
再稼働できずに代わりの火力発電の燃料費がかさんだ。
また、円安で原油や天然ガスの輸入コストが膨らみ、
燃料費は前期より約2600億円増え過去最大の1兆1800億円に達する見通し。

 
一方、
昨春の電気料金値上げで2750億円の収益改善が見込めるほか、

設備修繕を来年度以降に繰り延べるなどで、
コスト削減額を目標の1727億円から2400億円まで上積みした。

連結売上高
3兆3100億円(前期比15.8%増)の
予想は据え置いた。




・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-02-01 06:17 | 九電労組