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by 幸田 晋

民放の2~3倍 約3400億円でNHK放送センターを建て替え予定

民放の2~3倍 
約3400億円で
NHK放送センターを
建て替え予定


※SAPIO2014年4月号 NEWS ポストセブン 3月18日(火)16時6分配信より一部

6年前、
2008年に
NHKは経費流用の不祥事が発覚した影響で
受信料の不払いが拡大、
信頼回復のために
「受信料収入の10%還元」を打ち出していた。


ところがいまは10%還元どころか、本社に相当する放送センターの建て替えを打ち出した。
その額約3400億円。

内訳は建物経費が約1900億円、
設備経費(番組制作設備、送出・送信設備など)が約1500億円。

汐留にある日本テレビの社屋が約1100億円、
六本木にあるテレビ朝日の社屋が約500億円で
建設されたことと比べてケタ違いに高額だ。


だからこそ、佐藤正夫衆院議員(みんなの党)国会でNHKの受信料問題を追及し続けている。

佐藤議員はNHKは本来10%の値下げを明言していたというのに、
不景気で生活保護世帯が増えたこと、
東日本大震災後に設備投資が必要なことなどから7%の値下げにとどめた。

しかし、蓋を開けてみれば、
2011年度は223億円の黒字。
その後も黒字は続いている。

元NHK職員で
ジャーナリストの立花孝志氏は
次のように指摘する。

「予算ありきの建て替えです。
佐藤議員の質問に泡を食ったNHKが、
受信料を値下げしない言い訳として
これまで長期計画にも入っていなかった
3400億円の新社屋計画を出してきたのでしょう」


NHK会長に就任した籾井勝人氏は
1月25日の就任記者会見で
3400億円の根拠を訊かれ、
「どこに建てるかも決まっておりません。
つまり何も決まっていない」

「3400億円というのは、
ただやっぱりぱっと見積もっただけ」
と口にした。

言い訳であることを認めたに等しい。


過去の黒字は
「財政安定のための繰越金」としてプールされており、2011年度末で1441億円。

そのうち400億円が2012年度予算で突如「建設積立金」に組み替えられた。

さらに2012年度、2013年度(見込み)の黒字が加わり、
2014年度末には建設積立金は950億円に達する見込みだ。

黒字を決して視聴者に還元しないために、
自分たちが働く超豪華な“本社ビル”の建設に
使うと見られても仕方ない。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-03-19 05:56 | 権力 暴力装置 | Comments(0)