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by 幸田 晋

9条守る 第一歩 発案の鷹巣さん ノーベル平和賞候補

9条守る 
第一歩 
発案の鷹巣さん
ノーベル平和賞候補


東京新聞 2014年4月12日 朝刊より一部

市民たちの地道な署名活動で、
戦争放棄を定めた
憲法九条が
ノーベル平和賞の候補になった。


発案者の鷹巣(たかす)直美さん(37)は
「日本の市民一人一人の小さな声が集まって、正式受理につながったのだと思う」と喜んだ。

鷹巣さんは
二〇一二年の欧州連合(EU)の平和賞受賞で
「戦後七十年近くも国家に戦争をさせなかった九条にも資格がある」とひらめいた。
二人の幼い子を育てながら
ネット上で呼びかけを開始。

一人でノーベル賞委員会に問い合わせている時は何の反応もなかったが、
多くの署名を送り続けると、事務局からメールで返信が来た。

署名活動への反響は大きかった。
「戦争はもうごめんだ」という高齢世代や、
「アイデアが面白い」という若者の声などが寄せられた。

鷹巣さんは
「日本国憲法には、
これほど大勢の人に守りたいという気持ちを持たせる、
世界で唯一無二の価値がある」と語る。



・・・(中略)


これからが本当の審査になるが、
受賞に向けて後押しするために、
さらに署名集めをしていくという。
会のもう一人の共同代表、星野恒雄さん(80)
=相模原市南区=も
「九条が守られることを世界中の人が望んでいる。
候補になり、第一歩を踏み出せた」と受け止めた。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-04-13 06:59 | 憲法