スキーにはまっています。


by 幸田 晋

電力小売り自由化、なぜ異業種から参入続々?携帯、石油、外食...各社"武器"を活用

電力小売り自由化、
なぜ異業種から参入続々?
携帯、石油、外食...
各社"武器"を活用


Business Journal 4月16日(水)3時13分配信より一部

電力小売りの全面自由化が、
いよいよ現実味を帯びてきた。

政府は、
2016年に電力小売りを全面自由化する
ことを柱とする
電気事業法改正案を閣議決定した。

通常国会での成立を目指す。

大手電力会社の地域独占となっている
一般家庭や商店向け電力の小売りを自由化することで、

消費者は
料金やサービスを比較して
他地域の電力会社や新規参入組を含めて購入先を選べるようにする。

既存の電力会社や
自民党の一部は、
「原子力発電所の再稼動がないまま自由化すれば、
電力の安定供給が守れなくなる」
と全面自由化を牽制している。

経済産業省が
電力各社の家庭向け収入から算出したデータによると、
全面自由化によって
テレビやスマートフォン(スマホ)市場にほぼ匹敵する
7.5兆円分の市場が
新たに生まれる。


新規参入組には、
またとない大きなビジネスチャンスなのだ。

新規参入組の大きな特徴は、家庭に食い込む武器を、それぞれ持っていることだ。


・・・(中略)


電力会社やガス会社は
地域性が強く、
営業エリア以外では十分な販売網を持っていない。

新規参入組は、その隙間を狙っている。

携帯電話、ガソリンスタンド、家庭用太陽光発電などの
武器を持っている企業が、
電力小売り事業に参入する理由がここにある。
by kuroki_kazuya | 2014-04-16 06:36 | 九電労組