東海第二 審査の資料、一転公開 自治体指摘受け
2014年 04月 24日
東海第二
審査の資料、
一転公開
自治体指摘受け
東京新聞 2014年4月23日 朝刊より一部
日本原子力発電(原電)は
二十二日、
茨城県東海村の東海第二原発の再稼働に向けて
原子力規制委員会に申請する
適合審査の説明資料を、
自社のホームページで公開した。
これまで地元と周辺の十一市町村や県だけに配布し、非公開としていた。
自治体側が十七日、原電の情報開示は不十分として申請に同意しなかったため公開に踏み切った。
公開したのは、
市町村への説明時に配ったA3判三枚で、
内容は地震や津波、過酷事故などの想定と対策。
マグニチュード8・7の太平洋沖の地震で最大一七・二メートルの津波に襲われると想定。
海抜十八メートル以上の防潮堤で敷地を囲む。
過酷事故対策では、
放射能で汚染された蒸気を原子炉格納容器から外に逃すフィルター付きベント(排気)装置を設置。
ただし、いずれの計画も確定はしていないという。
山田修東海村長は
「一定の評価はできる」とコメントする一方で
「あれだけ『出せない』と拒んでいたのに
急にオープンになったという感じだ」と
原電の姿勢を疑問視した。
・・・(後略)
審査の資料、
一転公開
自治体指摘受け
東京新聞 2014年4月23日 朝刊より一部
日本原子力発電(原電)は
二十二日、
茨城県東海村の東海第二原発の再稼働に向けて
原子力規制委員会に申請する
適合審査の説明資料を、
自社のホームページで公開した。
これまで地元と周辺の十一市町村や県だけに配布し、非公開としていた。
自治体側が十七日、原電の情報開示は不十分として申請に同意しなかったため公開に踏み切った。
公開したのは、
市町村への説明時に配ったA3判三枚で、
内容は地震や津波、過酷事故などの想定と対策。
マグニチュード8・7の太平洋沖の地震で最大一七・二メートルの津波に襲われると想定。
海抜十八メートル以上の防潮堤で敷地を囲む。
過酷事故対策では、
放射能で汚染された蒸気を原子炉格納容器から外に逃すフィルター付きベント(排気)装置を設置。
ただし、いずれの計画も確定はしていないという。
山田修東海村長は
「一定の評価はできる」とコメントする一方で
「あれだけ『出せない』と拒んでいたのに
急にオープンになったという感じだ」と
原電の姿勢を疑問視した。
・・・(後略)
by kuroki_kazuya
| 2014-04-24 06:25
| 九電労組