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by 幸田 晋

原発に頼らない敦賀を JCが講演会や討論

原発に
頼らない敦賀を 

JCが
講演会や討論


中日新聞 2014年4月28日より一部

原発再稼働ありきでない
敦賀の将来を考える講演会

とパネルディスカッションが二十六日夜、
敦賀市東洋町のプラザ萬象であった。


市内に立地する原発三基は
東日本大震災以降、
再稼働の見通しが立たないが、
それでも原発に依存を続ける市民の意識を変えようと
敦賀青年会議所(JC)が初めて企画した。



原発が稼働して四十四年の市内は、
原発関係の仕事に従事する人が多いことなどから、
敦賀JCは「原発の賛否は分かれ、今回のようなテーマに触れてこなかった」という。


「エネルギーとまちづくり」と題して開き、市民ら約百四十人が参加。

冒頭で敦賀JCの篠原秀和理事長は
「『原子力発電所がないから敦賀のまちあきまへんわ』と大人たちが言っているまちに、
どうして若い人が働きたいと思うのか」と開催趣旨を説明した。

講演では、
21世紀政策研究所の沢昭裕研究主幹が
日本のエネルギー政策の変遷を解説し
「安倍政権になって原発は一基も再稼働していない。
原子力を続けるべきか根本から問われている」と語った。


パネルディスカッションは、市民四人と
東京大の松本真由美客員准教授が登壇。

松本客員准教授は
「市民ファンドによるマイクロ水力発電の成功事例もある。
原子力城下町として待ち続けるだけでなく、
再生可能エネルギーに取り組む行動もありではないか」と提案した。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-04-29 06:52