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by 幸田 晋

9条とわたし<7>鎌田千夏子さん(21)/布田一樹さん(21) 「護憲」も若者らしく

9条とわたし<7>
鎌田千夏子さん(21)
/布田一樹さん(21) 
「護憲」も若者らしく


東京新聞 2014年5月10日より一部

四月下旬、藤沢市で護憲活動に取り組む市民約四百人が一堂に会した。
年配の男女に交じって異彩を放ったのが、
同市にあるキャンパスに通う慶応大総合政策学部四年の鎌田千夏子(ちかこ)さん(21)だった。

「慶応大九条の会」の鎌田さんは、
特定秘密保護法や原発などをテーマに講演会を企画したり、勉強会を開いたりしている。
司会者に紹介され、「こういう会場にもっと若者が増えるようにしたい」とあいさつし、大きな拍手を浴びた。

鎌田さんが憲法に興味を深めたのは、
高校時代に通った
横浜市金沢区にある塾の男性講師の影響だ。

英語、国語、小論文を教えてもらった。
「入試問題には貧困や環境破壊、政治が取り上げられている。
社会背景を理解しなければ解けないよ、というのが先生の考えでした」

広島への原爆投下で祖母と母親が被爆した「先生」は
「戦争は絶対に悪である。
核が戦争の抑止に働くなんてとんでもない」と説いた。


人権問題をはじめ、
「人間が生きていくためにはどうしなければいけないか」と生徒に問い、考えさせた。


・・・(中略)


ただ、布田さんは「だんだん変わってきたかな」とも感じている。
アンケートをとろうとキャンパスで知らない学生に声をかけると、
考え方はどうあれ、けっこう反応があるからだ。

「靖国神社参拝を他の国にとやかく言われるのはおかしいと言う人でも、
そもそもどういう施設なのかと話すと、そうなのかと」

特定秘密保護法をめぐり、
音楽を流し、太鼓をたたき、歌って反対を訴えるデモを展開する学生たちが現れた。

「憲法問題も
学生っぽいやり方で議論を広げられるんじゃないか」。
布田さんの目には光も見えている。

by kuroki_kazuya | 2014-05-11 06:05 | 憲法 | Comments(0)