スキーにはまっています。


by 幸田 晋

長崎市の「巨大事業の広報」に関する意見。

長崎市の
「巨大事業の広報」
に関する意見。


ブログ「ここでトヨさん出番です!」
2014-05-14 09:49 より転載


田上長崎市長の行政姿勢について、
大いに意見がある。


此のところ市議会の意思や決定を尊重せず、反省の参考とする姿勢が欠落し、

専横さが目立ち過ぎる。

もとより、地方自治に於ける首長と議会の権能と機能に、「二元代表制の原則」

があるのを承知しての意見である。

特に、絶対的な権限とも言うべき予算の提案権は、市長に握られており、議会が

満場一致で決定した事案でも、市長が拒否出来るし、市長が提案しても、議会が

否決すれば、市長は執行出来ない。決算に関しては議会の認定が得られ無くとも、

市長に残るのは「政治的、道義的責任」のみである。

議会の承認が必要な事案でも、市議会を開く暇がない様な急施を要するなど

特別な場合には、市長は「専決処分」の権限を持っている。

次回の議会で「議決」を得なければ成らないが、例え「否決」されても「議決」さえ

あれば市長の責任は問われない。しかも、議会開催の為に議員を召集する権限は

市長に専属されている。議長には「召集権」はない。

こんな権限を乱用する悪質な首長も居る事から、地方自治法では、議長は

議会運営委員会の議決により臨時議会召集を長に請求出来る事や通年議会開催

などの対抗策をと りうる様に成った。

「一事不再議」の原則も、同一会期中に決めた事案はその議会では再議しない

仕組みである。

田上市長は、
「決算不認定」を3回も受けている。
長崎市議会史上、他には1件しかない。


今年の第1回定例市議会では、
実に19件の事案が、
修正減額や継続審査となり、


前代未聞、
まさに不信任の事態であった。


彼は、3月14日の本会議で修正減額されたMICE関連予算を同月31日に

臨時議会を召集して再提案した。「一事不再議逃れ」の姑息さである。

振り返れば、市民病院の請負契約に関する住民監査への「資料提出拒否」に

伴う予算減額の際にも、自ら監査請求しながら、監査結果報告を待たずに

契約したケースもあった。

突然オリンピック開催(可能性調査)を打ち上げたり、今回も超巨額な200億円

投資のMICE事業を前のめりに進めて、議会から「待った」が掛けられている。

不可欠な「市民理解」の不十分さを指摘され、ようやく開かれる「シンポジウム」

が、また閉鎖的で「市職員動員のヤラセ」なのである。

公会堂の存廃をめぐる「市民シンポジウム」に、市長は欠席の返事だそうだ。

初代公会堂敷地を寄贈された古賀翁 が怒るだろう。

田上市長の
「市民力」はもはや「死語」となった。
「光福の街」に影が射す。


警鐘ならぬ銅鑼を鳴らそう。

(長崎市議会議員・井原東洋一)

by kuroki_kazuya | 2014-05-16 06:58 | 政治・議会 | Comments(0)