スキーにはまっています。


by 幸田 晋

<東海第2原発>審査申請決定 背景に原電の深刻な経営悪化

<東海第2原発>
審査申請決定 

背景に
原電の
深刻な経営悪化


毎日新聞 5月19日(月)21時52分配信より一部

◇時間がかかる安全審査、厳しい見通しの経営改善

日本原子力発電(原電)が19日、
東海第2原発(茨城県東海村)の安全審査の申請を20日に行うことを、

地元自治体との
原子力安全協定見直しが決着する前に
決めたのは、
経営悪化が深刻なためだ。


原発専門の電力卸売りの同社は
保有するすべての原発が停止しており、

東京電力などの電力会社から受け取る
「基本料金」で経営を維持している。

早期の再稼働を目指すが、
安全審査には時間がかかる見通しで、
経営改善の見通しは厳しいといわざるをえない。

原電は、
東海第2原発と敦賀原発(福井県敦賀市)の
2基の計3基の原発を保有し、
大手電力5社に売電してきた。

しかし、
2012年度以降は
原発の再稼働が進まず、
本来の売電事業の収入はゼロ。

12年度は
設備維持などのために受け取る
電力会社からの「基本料金」が
約1500億円あったが、


各電力会社も
火力発電の燃料費がかさみ経営が悪化しており
各社の株主などから、
基本料金の支払いに対して
批判が上がっている。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-05-20 06:43 | 九電労組