玄海原発避難所過密すぎ 市民団体が指摘
2014年 05月 22日
玄海原発
避難所過密すぎ
市民団体が指摘
佐賀新聞 2014年05月21日 09時56分より一部
九州電力玄海原発
(東松浦郡玄海町)の事故に備えた
住民避難計画について、
県内の受け入れ体制の不十分さを
指摘する声が出ている。
全ての避難所の
1人当たりの専有面積は
畳1枚余りの2平方メートルで、
ほとんどの施設で
通路や共有スペースを確保せず、
避難住民を割り振っていた。
原発30キロ圏内の住民が
全て避難した場合は過密状態になり、
市民団体は
「長期になる可能性が高い
避難生活を考慮していない」
と実効性に疑問を投げ掛けている。
・・・(中略)
市民団体は、避難者1人当たりの専有面積についても疑問を呈する。
県は国民保護法に基づいて2平方メートルとしているが、
原発30キロ圏の福岡県糸島市の住民を受け入れる福岡市は、
避難生活の長期化などを考慮して4平方メートルを確保。
九電川内原発がある鹿児島県も、
市町によっては2平方メートル以上を確保している。
国連難民高等弁務官事務所は、
難民1人当たりに確保すべきスペースを
緊急事態の初期でも
最低3・5平方メートルと定めている。
計画の練り直しを求める声に対し、
県消防防災課は
「仮に避難所が過密状態になっても、
小さな公民館など補助的な避難先は100施設以上、
1万人分をリストアップしている」と説明、
大幅な修正の考えはないとしている。
避難所過密すぎ
市民団体が指摘
佐賀新聞 2014年05月21日 09時56分より一部
九州電力玄海原発
(東松浦郡玄海町)の事故に備えた
住民避難計画について、
県内の受け入れ体制の不十分さを
指摘する声が出ている。
全ての避難所の
1人当たりの専有面積は
畳1枚余りの2平方メートルで、
ほとんどの施設で
通路や共有スペースを確保せず、
避難住民を割り振っていた。
原発30キロ圏内の住民が
全て避難した場合は過密状態になり、
市民団体は
「長期になる可能性が高い
避難生活を考慮していない」
と実効性に疑問を投げ掛けている。
・・・(中略)
市民団体は、避難者1人当たりの専有面積についても疑問を呈する。
県は国民保護法に基づいて2平方メートルとしているが、
原発30キロ圏の福岡県糸島市の住民を受け入れる福岡市は、
避難生活の長期化などを考慮して4平方メートルを確保。
九電川内原発がある鹿児島県も、
市町によっては2平方メートル以上を確保している。
国連難民高等弁務官事務所は、
難民1人当たりに確保すべきスペースを
緊急事態の初期でも
最低3・5平方メートルと定めている。
計画の練り直しを求める声に対し、
県消防防災課は
「仮に避難所が過密状態になっても、
小さな公民館など補助的な避難先は100施設以上、
1万人分をリストアップしている」と説明、
大幅な修正の考えはないとしている。
by kuroki_kazuya
| 2014-05-22 06:05
| 九電労組