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by 幸田 晋

<中部電力>火力老朽化で難しい設備運用

<中部電力>
火力老朽化で難しい設備運用


毎日新聞 6月10日(火)20時30分配信より一部

中部電力の
上越火力発電所(新潟県上越市)が完成し、
全4基による運転が本格的に始まった。



・・・(中略)


「国内の全原発が停止して需給ひっ迫が継続するなか、
上越火力の戦列入りは大きな意義がある」。
10日の完工式で水野明久社長はこう強調した。

上越火力の出力は計238万キロワット
で、
停止中の浜岡原発の7割程度に当たる。

今夏の電力供給力(2737万キロワット)のうち
8.7%を占める出力を持つ。

発電に使った熱を再利用する
「コンバインドサイクル発電方式」を採用。
エネルギーを電気に変える効率は、
一般的な火力発電が約4割なのに対し
上越火力は6割程度で、
国内最高水準という。



・・・(中略)


中部電は
現在、西名古屋火力を更新工事中で、
18年3月までに
上越火力と同様の高効率発電所に改める計画だ。


また、
出力100万キロワット程度の火力発電所を
新たに建設する方針で

14年度中に入札を実施して発電所建設と電力供給を担う事業者を募る予定。

浜岡原発再稼働の見通しは立っておらず、
火力の供給力をいかに増強、維持するかが
経営の重い課題となりそうだ。
by kuroki_kazuya | 2014-06-11 06:58 | 九電労組