スキーにはまっています。


by 幸田 晋

<核のごみ>「30年暫定保管を」学術会議が報告書

<核のごみ>
「30年暫定保管を」
学術会議が
報告書


毎日新聞 7月2日(水)21時54分配信より一部

原発の使用済み核燃料から出る
高レベル放射性廃棄物について、

日本学術会議の分科会
(委員長・船橋晴俊法政大教授)は2日、

廃棄物を地層処分する政府方針を見直し、

30年間をめどに
地上施設などで暫定保管することが適切とする
報告書を大筋でまとめた。


処分までの猶予期間を設け、
将来世代が最新の科学技術で処理できる余地を残すのが狙い。
8月にも政府に報告書を提出する。

政府は、
回収手段を残した上で、
核のごみを地下300メートルより深い地層に埋設する方針を示している。

一方、学術会議は
2012年秋、
廃棄物の暫定保管や、発生量の上限を設ける
総量規制の導入を提言。
分科会が具体策を検討していた。

報告書は
「総量規制と暫定保管という大局的方向で対処すべきだ」と主張し、
暫定保管の区切りの期間を、人間の1世代に相当する「30年間」とした。

保管がより長期に及んでも、
30年ごとに計画を見直すよう求めている。

一方、
負担の公平性を図るため、
原発を持つ電力会社の配電エリアごとに
暫定保管施設を作ることも盛り込んだ。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-07-03 06:58 | 核 原子力