<福島第1>放出量は最大4兆ベクレル がれき撤去で東電
2014年 07月 15日
放出量は
最大4兆ベクレル
がれき撤去で東電
毎日新聞 7月14日(月)22時38分配信より一部
東京電力福島第1原発で
昨年8月のがれき撤去時に
放射性物質が飛散し、
20キロ以上離れた
福島県南相馬市の
水田を汚染した可能性がある問題で、
東電は14日、
同原発からの
放射性セシウムの
総放出量を
最大4兆ベクレルと試算していた
ことを明らかにした。
しかし「かなり大づかみな計算」として公表せず、
市にも伝えていなかった。
東電によると、
敷地内や
同県双葉、浪江町のモニタリングポストで実測した
空間放射線量の上昇度合い、
気象データを基に放出量を試算。
がれき撤去で放出されたのは
1時間当たり1000億~1兆ベクレルで、
放出時間は計4時間と推定した。
4兆ベクレルは、
事故後の
福島第1原発から
1日に放出される
放射性セシウムの1万倍以上に上る。
・・・(後略)