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by 幸田 晋

“解釈改憲”内閣に首相官邸前は騒然!――集団的自衛権容認を閣議決定

“解釈改憲”内閣に
首相官邸前は騒然!

――集団的自衛権容認を
閣議決定


週刊金曜日 7月15日(火)17時10分配信より一部

自衛隊が発足から60年を迎えた7月1日、
安倍政権は
夕方に臨時閣議を開き、
集団的自衛権行使を容認する閣議決定を行なった。

専守防衛を守ってきた
自衛隊の活動範囲が拡大し、
日本の安全保障が
大きく揺れる可能性が出てきた。


民意無視の閣議決定を前に、抗議の声が高まりをみせた。

公明党が自民党の解釈改憲案に合意した6月30日夜、
東京・永田町の首相官邸前には約1万人が結集し、
「安倍はやめろ!」「憲法守れ!」などと訴えた。

抗議に訪れた宇都宮健児・本誌編集委員は、
「憲法9条があったから、日本は殺しも殺されもしない国だった。
それを閣議決定で破ろうとしている。これはナチスのやり方だ」と強調。

元自衛官で
レンジャー隊員だった井筒高雄さんは、
「“正義”という言葉で戦争をする権利はない。
自衛隊を米軍の戦争に参加させるなら、誰も自衛隊に入らない」と憤った。


臨時閣議を控える7月1日朝にも、
首相官邸前を数千の市民が抗議の声で覆った。

「許すな!憲法改悪・市民連絡会」の高田健さんは、
「秋の臨時国会で自衛隊法が改正されれば戦争が現実をおびてきます。
これからは、今日の閣議決定を実行化させないための闘いをしていきましょう」と呼びかけた。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-07-16 06:43 | 憲法