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by 幸田 晋

函館の存続と生命を守るため 大間原発訴訟 陳述35分、市長の思い

函館の存続と
生命を守るため 

大間原発訴訟 
陳述35分、
市長の思い


北海道新聞 07/16 09:15より一部

【函館】
A4判で18ページ、
読み上げた時間は35分間。

国と電源開発(東京)を相手取り、
電源開発大間原発(青森県大間町)の
建設差し止め訴訟を起こした
函館市の工藤寿樹市長(64)は、
東京地裁で
3日開かれた
第1回口頭弁論で読んだ意見陳述書に、
提訴に至るまでの2年半余りの思いを凝縮した。


「思いの丈を100パーセント話すことができた」。
閉廷後の記者会見で自らそう総括した陳述書。
建設中の同原発から最短23キロにある函館の市民が抱く危機感を
自分の言葉でどう伝えるか、
ギリギリまで考え抜き、
迷った末に完成させた。

《私たち函館市民は、
承諾もなく近隣に原発を建設され、
いざというときに避難もままならない状況の中に置かれることになります。
自分たちのまちの存続と生命を守るために、
この訴訟を起こしたのです。》
(陳述書から抜粋、原文のまま)


意見陳述は
裁判官の裁量で
原告、被告が意見を述べる場だ。
東京地裁は「10分程度で終えてほしい」と求めたが、
原告弁護団は
「函館市民の切迫感を伝える最良の手段は、市長自身の言葉」と
弁護団による訴状の説明を取りやめ、
訴状説明を含め市長が30~40分間陳述することにした。


・・・(中略)


意見陳述の全文は
函館市のホームページ(HP)と
「どうしん電子版」に掲載されている。

by kuroki_kazuya | 2014-07-17 06:43 | 核 原子力