スキーにはまっています。


by 幸田 晋

東井 怜 さんの、メールから(2014年8月03日, 日, 午後 10:05)

東井 怜 さんの、メールから
(2014年8月03日, 日, 午後 10:05)


件名 :
なぜ検審は
起訴を求めることができたのか
・海渡弁の徹底解説


【重複ご容赦】  <転送・転載歓迎>

福島原発告訴団および関係者のみなみなさま、

素晴らしい検審議決に関する「徹底解説」が、
海渡弁護士により作成され、
告訴団の
HPにUPされています。


★「徹底解説 検察審査会決定 
なぜ検察審査会は東京電力役員の起訴を求めることができたのか 
検察再捜査と今後の展望」
https://drive.google.com/file/d/0BzG0nuqlnIlJR3ZGTldSLXdTLVE/edit?usp=sharin
g

保存しにくかったので、pdfに変換したものを添付しておきます。

■オマケ:れいのコメント
『多数の住民を被ばくさせるとともに、
現場作業員らに傷害を負わせ、
さらに周辺病院から避難した
入院患者らを死亡させた。』

まず、加害を認めるこの初めての表現に、
涙を禁じ得ません。

福島県民始め被害者のみなさんのこころをふるわせるに違いないでしょう。

そして実にまともな糾弾が続きます。
役員らは「被疑者」なのです。
彼らの言訳を丸飲みして出された検察の不起訴処分には、
ほんとうに腹が立ちましたね。

ところが、
検審の議決書では、
実にまともに、
被疑者らの言い分を疑ってかかっています。


「東京電力も、当初は、耐震バックチェックにおいて推本の長期評価を取り入れる方針であったが、
耐震バックチェックの期限に対策が間に合わない場合、
原発の運転停止のリスクが生じると考え、採用を見送り、
関係者の根回しを進めたことがうかがわれる。」

「東京電力は、推本の予測について、
容易に無視できないことを認識しつつ、
何とか採用を回避したいという目論見が
あったといわざるを得ない。」


これらは海渡弁の言葉ではないですよ。
こうした判断は、検審が知り得た証拠書類から判断したものと思われます。
それらは、検察が入手したものではないでしょうか。
それらをオープンにしていれば、もっと早期に結果は明らになっていたはず!
と、検察への憤りがいや増してきます。

まだ終わりまで到達していませんが、
言わずにはいられず、
途中ですがお知らせします。

東井

by kuroki_kazuya | 2014-08-04 06:49 | 核 原子力