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by 幸田 晋

原発なしで夏乗り切る 北陸電、予備率3%以下の日ゼロ

原発なしで夏乗り切る 
北陸電、
予備率3%以下の日ゼロ


北國新聞(金沢市本社) 9月2日03時28分より一部

北陸電力がまとめた
7、8月の需給実績(土日祝日、旧盆期間除く)によると、
電力の 安定供給に最低限必要な供給予備率3%を下回った日はなかった。

志賀原発1、2号機は ともに運転を停止していたが、
今夏は気温の低い日が続いて冷房需要などが減ったことに 加え、
火力発電所のトラブルによる停止が少なく、
北電は供給力を確保。
東日本大震災以 降、
4年連続で原発なしの夏を乗り切った。


北電の7、8月の需給実績で、供給予備率が最も低かったのは、7月25日の6・7% 。
北電が安定供給の目安となる予備率として設定している8%を下回った日は、
同日と7 月24日(7・3%)、7月30日(7・9%)の3日間だった。

気温が低かった影響で冷房の使用量が減少したほか、
企業や家庭の節電が定着したこと によってピーク時の需要が押し下げられたとみられる。

供給面については、
坂井市の福井 火力発電所三国1号機(定格出力25万キロワット)が
設備の一部の不具合で7月18日 から同24日まで運転を停止したが、
それ以外の火力の緊急停止はなかった。

さらに、今夏は雨量が多かったため、
水力の8月の出水率(平年並みで100%)が1 36%と高く、
稼働率がアップしたことも供給力の上積みにつながった。
燃料費がかから ない低コストの水力の発電量増加は、
北電の収益改善要因にもなりそうだ。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-09-03 06:48 | 核 原子力