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by 幸田 晋

用地交渉や搬入ルート 中間貯蔵は課題山積

用地交渉や
搬入ルート 

中間貯蔵は
課題山積


河北新報 2014年09月02日火曜日より一部

中間貯蔵施設の建設計画で、
福島県の佐藤雄平知事と大熊、双葉両町長が
1日、建設受け入れを安倍晋三首相らに伝えた。

計画は大きな節目を迎え、
国は地権者との用地交渉など手続きに入るが、
国が目指す来年1月の搬入開始、
その後の本格運用までには課題が山積している。

国が示した手順では、
両町から地権者に関する情報の提供を受け、
地権者向けの用地説明会を開いた後、
建物などの調査と補償額算定、個別の用地交渉へと進む。
 
地権者は2000人以上とされ、
相続などで
権利が複雑化していることも予想される。


環境省は月内にも説明会を開きたい考えだが、
地権者の確定作業は「想像以上に難航する」(同省関係者)ともみられている。
 
個別交渉が始まると、地権者は土地を売るのか貸すのか、拒否するのか決断を迫られる。

売却する場合、
「原発事故前の価格」を求める声が多い。
国が示す補償額との差は、福島県が両町に拠出する150億円を使って補われる見通しだが、
補償額や先祖伝来の土地を手放すことへの複雑な感情などから、交渉は長期化するとの見方が強い。
 
国が5~6月に全町民を対象に開いた説明会では、
内容の不十分さに不満が噴出した。

施設は町全体の将来に大きく影響するだけに、
地権者以外の町民への説明責任をどう果たすかも問われる。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-09-03 06:53 | 東電 出鱈目 資本