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by 幸田 晋

「廃炉準備を」44% 東海第二原発 茨大が4市村調査

「廃炉準備を」44% 

東海第二原発 
茨大が4市村調査


東京新聞【茨城】 2014年9月11日より一部

茨城大は
2014年の原発に対する
住民意識調査
「地域社会と原子力に関するアンケート」の結果をまとめた。

日本原子力発電(原電)東海第二原発(東海村)近くの
4市村に住む人たちに、
原発への評価、
問題意識を毎年聞き、
まちづくりの基礎データとする調査。

原発の廃炉を求める声が
再び強まり、
過酷事故時の避難計画策定を
困難とする見方は6割を超えた。 


東海第二原発の今後のあり方についての設問では、
「運転停止のまま廃炉に向け準備を」とする回答が最も多く44・2%。


減少傾向をみせた前年から5・2ポイント増え、
二年前の数字にほぼ戻った。

調査に当たった渋谷敦司教授は
「原電が東海第二原発の適合審査を申請し、再稼働に向けて動きだしたことに危機感が強まった。
今、反対しないと再稼働で押し切られると考えたのでは」と説明する。

今回初めて、
原発から三十キロ圏の市町村に策定が義務付けられた原発災害に備えた避難計画について質問。

有効な計画の策定を
「かなり難しい」とする回答が60・8%で、
「十分可能」の19・1%を大きく上回った。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-09-12 06:33 | 核 原子力