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by 幸田 晋

海兵隊の沖縄駐留「日本が要望」 元駐日米大使の口述記録

海兵隊の沖縄駐留
「日本が要望」 

元駐日米大使の
口述記録


沖縄タイムス 2014年9月13日 11:12より一部

【平安名純代・米国特約記者】

米元副大統領で、
クリントン政権下で
駐日米大使を務めた
ウォルター・モンデール氏が

1995年当時、
米軍普天間飛行場の返還交渉で、
日本側が
在沖縄米海兵隊の駐留継続を望んでいた
と述べていたことが12日までに分かった。


同年に発生した少女暴行事件の重大性を米側が認識し、
海兵隊の撤退も視野に検討していたが、
日本側が拒否し

県内移設を前提に交渉を進めていたことになる。

モンデール氏の発言は
米国務省付属機関が
2004年4月27日にインタビューした
口述記録に記載。


1995年の少女暴行事件について
「県民の怒りは当然で私も共有していた」と述べ、
「数日のうちに、問題は事件だけではなく、
米兵は沖縄から撤退すべきかどうか、
少なくともプレゼンスを大幅削減すべきかどうか、
米兵の起訴に関するガイドラインを変更すべきかどうか
といったものにまで及んでいった」と回顧している。


その上で
「彼ら(日本政府)はわれわれ(在沖海兵隊)を沖縄から追い出したくなかった」と指摘し、
沖縄の海兵隊を維持することを前提に協議し、
「日本政府の希望通りの結果となった」と交渉過程を振り返った。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-09-14 06:25 | 対米 従属