[川内原発説明会] 住民の不安に応えたか
2014年 10月 12日
住民の不安に応えたか
南日本新聞 社説 10/11 付より一部
九州電力川内原発に対する
原子力規制委員会の審査結果についての
住民説明会が、薩摩川内市で始まった。
原発の半径30キロ圏内の
5市町で開かれる。
川内原発は
9月に再稼働の前提となる新たな規制基準に適合したと判断された。
今冬にも全国で最も早く再稼働する可能性がある。
・・・(中略)
関心の高い
重大事故時の避難計画については
質問を受け付けなかった。
もともと新規制基準や審査結果を対象にした説明会だからだ。
確かに避難計画の説明会は8月までに9市町で実施している。
とはいえ、県の対応など最新の情報を聞きたかった住民に
とって不満が残ったのは間違いない。