1号機、燃料取り出しに遅れ=福島第1の廃炉作業―工程大幅見直し・政府、東電
2014年 10月 31日
燃料取り出しに遅れ
=福島第1の廃炉作業
―工程大幅見直し・政府、東電
時事通信 10月30日(木)18時12分配信より一部
東京電力福島第1原発の廃炉作業で、
政府と東電は30日、
1号機での使用済み燃料プールからの
燃料取り出し開始時期を2年、
溶け落ちた溶融燃料は5年、
それぞれ従来計画より遅らせる
方針を明らかにした。
取り出しに向けた1号機原子炉建屋を覆うカバーの
解体が遅れている上、
必要な設備の設置にも時間がかかる
見通しとなったため。
同日開かれた政府の
「廃炉・汚染水対策チーム会合」の事務局会議で
方針が示された。
計画を遅らせる形での
見直しは初めて。
・・・(後略)