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by 幸田 晋

[移設反対派全勝]揺るがぬ民意を示した

[移設反対派全勝]

揺るがぬ民意を示した


沖縄タイムス 社説 2014年12月15日 05:30より一部

1月の名護市長選、
11月の県知事選に続いてまたも、
歴史的な選挙結果が示された。


 第47回衆院選が14日、投開票され、沖縄選挙区では、「ひやみかち・うまんちゅの会」の支援を受けた4人の候補が、翁長雄志知事を誕生させた余勢を駆って、県内4選挙区のすべてで自公候補などを破り、劇的な完全勝利を収めた。

 米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する沖縄のマグマは、衆院選でも噴火し、溶岩流となって地上に流れ出したのである。

 自民前職の強固な支持基盤を崩した1区の赤嶺政賢氏(共産)、準備期間ゼロの超短期決戦を強いられた4区の仲里利信氏(無所属)の当選は、この陣営の勢いが知事選だけの一過性のものでないことを物語っている。

 数の上で既成政党を上回る「支持政党なし」の無党派層が、沖縄の選挙で絶大な存在感を発揮し始めているのだ。

 この結果を踏まえ日米両政府は、辺野古の埋め立て工事を直ちに中止し、計画見直しに向けた話し合いに入るべきである。

 2010年の知事選で仲井真弘多氏が「県外移設」の公約を掲げて再選を果たしたとき、作家の大城立裕さんは、選挙後に一文を草し、こう指摘している。

 「日米安全保障のための基地なら、全国で共同責任をもつべきなのに、なぜ沖縄だけの負担なのか、という単純素朴な不平が消えないのである」

大城さんは、住民意識の変化に注目する。

「(沖縄は)『祖国』に絶望しかけている。民族の危機とはいえまいか」

 この不公平感と政府への不信感、「自分たちの未来を自分たちで決める」という自己決定権への渇望が、知事選に次ぐ衆院選での圧勝をもたらしたのである。

 この期に及んで民意を無視し、辺野古移設を強行するようなことがあれば、嘉手納基地を含む米軍基地の一大撤去運動が起こり、政府と沖縄の関係は、大城さんが指摘するような危機的状況に陥るだろう。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2014-12-16 06:55 | 対米 従属 | Comments(0)