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by 幸田 晋

米CIA拷問 大義で正当化できない

米CIA拷問 

大義で正当化できない


東京新聞 社説 2014年12月23日より一部

米中央情報局(CIA)が
ブッシュ前政権下で
テロ容疑者に、拷問ともいえる過酷な尋問を繰り返していたことが明らかになった。
「テロとの戦い」の大義をもっても、絶対に正当化できない。

読んでいて目をそむけたくなる記述が並ぶ。
与党民主党主導の米上院情報特別委員会が公表した報告書によると、
過酷な尋問は次のようなおぞましいものだ-

顔に大量の水を注ぐ水責め
▽最長で百八十時間に及んだ睡眠妨害
▽箱に長時間押し込める。一緒に虫を入れることもあった
▽家族に危害を加えると脅す-など。

尋問方法は、高額で雇われた心理学者らが考案した。


・・・(中略)


建国の理念である「自由と民主主義」を強調し、
前政権からの政策転換を進めてきたオバマ政権下でも盗聴を続けてきたことが暴露されるなど、
テロの脅威の前に理想はかすみがちだ。

「テロとの戦い」は続くが、拷問は報復として再びテロを生みかねない。

オバマ大統領が、
〇九年の就任時に言明した「拷問はしない」方針を貫徹させるべきだ。

今回、公表されたのは五百三十ページの要約。
報告書全文は六千七百ページに上り、
調査のため提出させた公文書は六百三十万ページを超える。

公表は、上院が野党共和党主導に変わる直前のタイミングで、
これ以降では実現しなかった可能性が高い。

反米感情が高まる懸念もある中で、
自国の“暗部”を徹底調査し、明らかにしたことは評価したい。
by kuroki_kazuya | 2014-12-24 06:25 | 対米 従属 | Comments(0)