政府、27年度予算案総額96兆~97兆円台で最終調整へ
2015年 01月 03日
96兆~97兆円台で最終調整へ
産経新聞 1月2日(金)20時34分配信より一部
政府は
平成27年度予算案の一般会計総額を
96兆~97兆円台とする方向で最終調整に入った。
26年度の総額(95兆8823億円)より増え、過去最大を更新するが、
前年度からの伸びは1兆円超にとどまる見通し。
予算案は5日から与党との協議を本格化させ、14日に閣議決定する。
新規国債発行額は26年度の41兆2500億円から3兆円以上減らし、37兆円台とする。
当初予算で40兆円以下になるのは、21年度以来6年ぶり。
財政の健全性を示す基礎的財政収支の赤字を22年度比で半減させる目標は達成する見通し。
社会保障費は前年度(30兆5千億円)から31兆円規模に膨らむ。
防衛予算は前年度より増額。
地方の財源不足を穴埋めする地方交付税交付金は、
景気回復で地方税収が増えるため数千億円減る見通しだ。
全体の政策経費は前年度(72兆6千億円)から1兆円程度の伸びにとどまるとみられる。
・・・(後略)