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by 幸田 晋

小沢一郎・山本太郎が存在感を示すチャンスは今しかない

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小沢一郎・山本太郎が
存在感を示す
チャンスは今しかない


ブログ「天木 直人のブログ」 
2015年02月03日より転載


 これほど安倍中東外遊の大失策が明らかなのに、そしてその大失策が招いたイスラム国との戦いが日本を滅ぼそうとしているのに、どの野党も野党政治家も、安倍首相を追及できない腰砕けぶりだ。

 そんな中で、正面から安倍批判をしている政治家がいる。

 それが小沢一郎と山本太郎だ。

 1月27日に小沢一郎と山本太郎が共同代表就任記者会見開いた時、山本太郎が言ったという。

 安倍首相のイスラエルでの演説を、「イスラム国を完全に挑発した。日本の船長としてふさわしくない」、と。

 この批判は正しい。

 私が繰り返して言い続けてきたことだ。

 安倍首相の中東外遊を批判することは今や最大のタブーのごとくだ。

 それほど安倍首相の失策は大きく、安倍首相は危機感を抱いているということだ。

 我々一般国民がそんな批判をしても効果はない。潰されて終わりだ。

 しかし、国会議員は違う。

 国会議員が動けばメディアは無視できない。

 国会議員は一般国民にない大きな特権に守られており、その国会議員が潰される場合は大きな政治的反響を呼ぶ。

 国会議員はただでは潰されないのだ。

 国会議員を潰せば権力側も返り血を浴びるのだ。

 山本太郎がもし本気でそう思っているなら、国会議員の名にかけて、本気で安倍首相を追及すべきだ。

 そして小沢一郎は、そんな山本太郎を全面的に支持し、一緒になって安倍首相のイスラム国との戦いに待ったをかけるのだ。

 イスラム国との戦いに米国と一緒になって突き進もうとしている愚かな安倍首相を政権の座から引きずり降ろすことは、日本の将来の為にこれ以上ない重要な政治使命なのである。

 もし、それが出来なければ、山本太郎は、人の言葉を聞きかじって受け売りするだけのアジテーターだ。

 もし小沢一郎が行動を起こさなければ、今度こそ小沢一郎は、政党助成金欲しさで山本太郎と野合しただけの政治屋で終わってしまう。

 民主党はもちろんのこと、あの共産党さえも出来ない安倍中東外交の追及をやれる政治家は、もはや失うものは何もない小沢一郎と山本太郎だけだ。

 天が与えた絶好のチャンスなのである。

 果たして彼らにその認識があるのか。

 その覚悟と戦略と行動力があるのか。

 小沢一郎と山本太郎に向けた私の最後のエールが、彼らに届くことを願うばかりである(了)
by kuroki_kazuya | 2015-02-04 06:15 | 日本の今後