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by 幸田 晋

<原発事故>避難指示解除でも…住んでいるのは人口の1割

<原発事故>
避難指示解除でも…
住んでいるのは人口の1割


毎日新聞 3月6日(金)20時33分配信より一部

東京電力福島第1原発事故による避難指示が
昨年10月に解除された
福島県川内村東部地区で、
避難先から帰還した人口が
今年1月1日現在、10.5%にとどまっていることが、
村の調査で分かった。


昨年4月に解除された同県田村市都路(みやこじ)東部地区も、
昨年11月末現在で39.1%と半数に届かない。

他地区に先駆けて避難指示が解除された2地区で
人口が思うように戻らない実態は、
今後、解除が予定される「避難指示解除準備区域」の自治体にとっても、
どう帰還を促すかが課題になりそうだ。

川内村の1月1日現在の住民基本台帳上の人口は2739人だが、
村が実態を調べたところ、実際に住んでいるのは1581人だった。

避難指示が解除された東部地区に限ると、
台帳上の人口は275人(昨年6月現在)だが、
今年1月1日現在で居住実態があるのは
29人(帰還率10.5%)だけだった



・・・(中略)


川内村復興対策課の秋元英男課長は「徐々に進んでいた過疎化、高齢化が、震災の後、一気に進んだ。
20年ぐらい進むのが早まったように感じる」と話す。

田村市都路行政局市民課の吉田孝司課長は
「仮設住宅などの避難先で就労、通学、買い物先などを見つけ、
生活基盤を移してしまった人も少なくない」と指摘した。
by kuroki_kazuya | 2015-03-07 06:53 | 東電 出鱈目 資本