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by 幸田 晋

原発湾内の魚から4万4千ベクレル!福島県沖“放射能汚染”の今

原発湾内の魚から
4万4千ベクレル!


福島県沖“放射能汚染”の今


女性自身  3月11日(水)6時30分配信より一部

11年3月11日の東日本大震災、
それに続く福島第一原発事故から4年、

福島県沖での“放射能汚染”はどうなっているのか。

2月下旬、本誌記者が訪れた
福島県いわき市の小名浜港からのぞむ海は、
汚染問題を感じさせないほど美しく輝いていた。

一見、復興も順調に進んでいるように見えたが、
巨大な魚市場に集まっていたのは、
地元漁師や漁業協同組合(漁協)の職員をあわせても7~8人ほど。

以前は水揚げされたヒラメやタコのセリが活発に行われていたが……。
この日、タコを1匹だけ持ち込んだという漁師は言う。


・・・(中略)


“汚染水”という言葉を発したとき、漁師の顔がよりいっそう厳しくなった。
福島第一原発の取材を続けているフリージャーナリストの村上和巳さんは言う。

「原子炉に注入されている冷却水や、原発周辺を流れる地下水など、
いまも大量の汚染水が毎日、海に流れ込んでいます。
そのため1日に300億ベクレルの
放射性物質が海を汚染し続けているのです。
その量は1年で
実に10兆9千億ベクレルにものぼります

汚染水が流れ込み続ける限り、
周辺海域に住む魚介も汚染され続けることになるのです」

今年1月6日に
福島第一原発港湾内で採取された
タケノコメバルからは、
なんと基準値の440倍、
1キロあたり4万4千ベクレルが検出された


原発事故から、すでに4年。福島の生産者に光がさすのはいつのことに――。
by kuroki_kazuya | 2015-03-12 06:53 | 東電 出鱈目 資本