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by 幸田 晋

<川内原発差し止め却下>新規制基準を全面肯定 鹿児島地裁

<川内原発差し止め却下>
新規制基準を全面肯定 

鹿児島地裁


毎日新聞 4月23日(木)0時10分配信より一部

 九州電力川内(せんだい)原発1、2号機(鹿児島県)の再稼働差し止めの仮処分申し立てを却下した22日の鹿児島地裁(前田郁勝裁判長)の決定は、原子力規制委員会が作った新規制基準やそれに基づく規制委の審査結果を全面的に肯定した。新基準を「緩やかに過ぎ、合理性を欠く」と一蹴し、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)の再稼働を認めない仮処分決定を出した14日の福井地裁とは対照的な判断となった。

申し立てた住民側は
決定を不服として
福岡高裁宮崎支部に即時抗告する。



・・・(中略)


◇火山予知連会長「事実誤認ある」

 この決定で、鹿児島地裁が原子力規制委員会による火山対策の審査に「不合理な点はない」とした根拠について、規制委に助言してきた藤井敏嗣・火山噴火予知連絡会長は毎日新聞の取材に「事実誤認がある」と反論した。

 地裁は決定で、規制委の審査について「火山学の専門家の関与・協力を得ながら厳格かつ詳細な審議を行った」とした。これに対し、藤井会長は「火山学者が呼ばれたことはあるが、規制委の審査には参加していない」と指摘した。

また、巨大噴火について
決定は「可能性が十分に小さいとは言えないと考える火山学者も一定数存在するが、
火山学会の多数を占めるものとまでは認められない」と結論付けたが、
藤井会長は
「むしろ多数で、実態と違う」と否定した。



・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-04-23 06:58 | 核 原子力