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by 幸田 晋

川内、夏の営業運転不可能 九電準備不足…規制委、検査中断も

川内、夏の営業運転不可能 

九電準備不足…
規制委、検査中断も


産経新聞 4月26日(日)7時55分配信より一部

今夏の営業運転を計画している九州電力川内(せんだい)原発1号機(鹿児島県)について、
原子力規制委員会が
計画の実現は不可能と
判断していることが25日、分かった。

規制委が機器や設備を現場で点検する使用前検査が、九電の準備不足で遅れていることが原因。

九電が計画を見直さなければ、規制委は現在実施中の検査を途中で打ち切ることも九電に示唆している。
九電は今月内にも新たな計画を策定するか検討を始めた。

規制委が新計画に納得すれば、使用前検査の終了を経て秋にも営業運転が望める。


・・・(途中略)


規制委関係者によると、原発の検査に投入できる人材は限られ、
九電が新計画を策定しなかったり、
策定しても規制委が納得できなかったりすれば、
川内の検査を打ち切り、

6月ごろには関西電力高浜原発3、4号機(福井県)など別の原発に
人材を振り向けることも検討しているという。

しかも、川内の2号機には
1号機と共用する設備があり、
1号機の再稼働には2号機の工事計画認可が必要。

九電は週明けにも2号機の工事計画認可に関する補正書を提出する意向だが、
当初の提出時期から大幅に遅れていることも計画の破綻要因となっている。


・・・(後略)
by kuroki_kazuya | 2015-04-27 06:58 | 九電労組