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by 幸田 晋

オスプレイ事故 安全の確証揺らぐばかり

オスプレイ事故 

安全の確証揺らぐばかり


福井新聞 論説 2015年5月20日午前7時30分より一部

「やっぱり危険だった」と
不安が再燃するのも当然であろう。


米ハワイ州で海兵隊の新型輸送機オスプレイが訓練中、着陸に失敗。
乗組員1人が死亡、21人が負傷した。
日本政府は事故原因の詳細な報告を求め、
機体の安全性を再検証するよう強く要請するべきだ。

事故を起こした垂直離着陸輸送機MV22は、
時速約520キロ、航続距離は約3900キロとされ、
従来のヘリCH46と比べ1・9倍の速さ、航続距離も5・8倍長い。

輸送兵員数2倍以上、積載貨物量も約4倍に増え、
災害救援活動にも積極的に活用されている。

性能は優れていても、
航空機とヘリ機能を併せ持つだけに
操縦の困難性がある。


機体の大きさに比べてプロペラが小さく、
機体の転換モードでは不安定になると指摘する専門家もいる。

開発段階から事故が続発し米ノースカロライナ、フロリダ州やモロッコでの事故をはじめ、
2000年にアリゾナ州で起きた実用試験中の墜落事故では19人が死亡。
昨年10月にもペルシャ湾で事故を起こした。

国内では
沖縄の米軍普天間飛行場に24機MV22を配備しているが、反対の声が渦巻いている。

さらに17〜21年までに東京・横田基地へ10機配備することが決まったばかり。

機種は空軍用のCV22で、MV22より事故率が3倍以上高いデータがある。
また政府は19年度から陸上自衛隊の佐賀空港に17機配備する計画だ。


・・・(中略)


日米政府は盛んに重大事故率の低さを強調するが、
日本人が犠牲になるリスクはつきまとう。

日米安全保障条約に基づく日米地位協定が不平等のままである限り、
情報共有も保証されない。

事故は身近な問題である。

政府はこの現状に甘んじず、
従属姿勢から脱し徹底検証に努めるべきだ。
by kuroki_kazuya | 2015-05-21 06:15 | 対米 従属 | Comments(0)