スキーにはまっています。


by 幸田 晋

次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか

次々噴火する火山 
日本列島の状況はどこまで深刻なのか


島村英紀さん(地震学者)


たんぽぽ舎です。【TMM:No2517】
2015年6月24日(水)午後 08:42
地震と原発事故情報より一部


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┗■1.次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか
 |  —島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く その1(5回連載)
 └──── 島村英紀さん(地震学者)

◎島村英紀 (地震学者) さんのホームページ(http://shima3.fc2web.com/):
【島村英紀・最近の雑誌やテレビ・ラジオから】より
 インターネット雑誌『ダイヤモンドオンライン』 2015年6月17日
 [「次々噴火する火山 日本列島の状況はどこまで深刻なのか—
 島村英紀・武蔵野学院大学特任教授に聞く」にコメントを掲載]より転載

 死者・行方不明者が63人にも上った昨年9月の御嶽山噴火。今年に入ってからも、箱根山や口永良部島、浅間山など、火山活動が活発化したり、噴火に至るケースが相次いでいる。この現状を専門家はどう見ているのだろうか。
        (聞き手/ダイヤモンド・オンライン編集部?津本朋子)

東日本大震災の影響はどこまであるのか

——東日本大震災以来、地震や火山活動が活発化していると、多くの専門家が指摘しています。巨大地震が火山に及ぼす影響とは、どのようなものなのでしょうか?

  東日本大震災を引き起こした、東北地方太平洋沖地震のモーメントマグニチュード(Mw)は9でした。Mwとは、従来の気象庁マグニチュードとは異なる計測手法で、近代的な地震計が普及して求められるようになった数値です。気象庁マグニチュードはM8.4以上の大地震が起きた場合、正確に数値を出すことができないのですが、Mwは巨大地震の大きさを正確に計測できる手法なのです。
?地震計が進化してMwを求められるようになって以降、世界で起きたMw9以上の巨大地震は7つです。
 このうち、東北地方太平洋沖地震以外の6つの地震では、地震の1日後から5年くらい後までに、半径600〜1000キロ以内の複数の火山が噴火しています。東北地方太平洋沖地震だけが、これまで噴火が起きておらず、例外的だと思われていましたが、昨年9月に御嶽山が噴火しました。
 半径600〜1000キロといえば、本州が覆われるような範囲です。つまり、これからも日本列島のどこで火山の噴火が起きても、まったく不思議ではないということです。
 ただし、これは病気で言えば「世界で7人しか患者がいない奇病」というようなものです。大勢の患者がいる病気であれば、予後について有意なデータも得られるでしょうが、たった7人では、その病気の予後を予測などできないでしょう。それと同じで、巨大地震と火山の関係もデータが少なすぎて「分からないことが多い」というのが、本当のところです。
 また、現在の状況がおよそ1100年前に起きた貞観地震の頃と似ている、と指摘する専門家もいます。貞観地震の後に、関東で直下型の地震が起き、さらに南海トラフ巨大地震も起きました。ただ、この説も、確かに似てはいるものの、本当に同じことが起きるのかどうか、断言できるだけのデータをわれわれは持ち合わせていません。

  その2>>「過去100年間、静かすぎた日本列島」へ続く

 ※島村英紀さんのご承諾を得て転載しております。
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 ☆6/28島村英紀さんの学習会にご参加を!

  「最近、地震・火山の噴火が多い 多すぎるなぜか?
   原発は大丈夫か?!原発再稼働は…?
   日本列島の地震・火山を考える(最新版)
   今後も地震はたくさん発生する(過去との比較で)

  日 時:6月28日(日)14時より17時
  お 話:島村英紀さん(地震学者)
会 場:「スペースたんぽぽ」(ダイナミックビル4F)
会場費:800円 資料を用意


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┗■3.新聞より3つ
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 ◆地震多い日本 なぜ原発が…
       小学生 相沢うた 10歳 (東京都町田市)

  私は家族で、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた仙台市若林区の荒浜という海岸に行きました。小さな子やお年寄りを含め、とてもたくさんの人が亡くなったことを慰霊碑を見て知り、悲しい気持になりました。
 帰りの電車の中では、お父さんやお母さんと、大震災の津波で福島の原発事故も起こったという話をして、疑問が浮かびました。日本は昔から地震が多い国です。だから、地震が起こると怖い事故が発生する危険があるのに、なぜたくさん原発があるのでしょうか。そして、東京など電気を多く使う大都市に造ればいいのに、なぜ人々が平和に暮らしている田舎に造るのかなと思いました。みんなが安心して安全に暮らすために日本から原発がなくなった方がよい、と思いました。
   (6月24日東京新聞「発言」−若者の声−より)


 ◆「原発自体の廃止を」 今中京大助教、被ばくリスク訴え

  福島第一原発事故後の被災地の現状や今後の対策について考える講演会が21日、京都市左京区の京都大で行われた。事故前から一貫して原発の危険性を訴えている京大原子炉実験所の今中哲二助教が、将来的な被ばくの健康被害などを挙げ「再稼働はもちろん、原発自体を廃止するべきだ」と訴えた。
 今中助教は事故後、福島県飯舘村で実測調査を続けている。被ばくの健康被害は将来的に出る恐れがあるとし子どもたちの健康調査について、国の対応が不十分すぎると指摘した。
 「事故直後から定期的に子どもたちの健康を診断し、データを蓄積する必要がある。因果関係がはっきりするのを待っていては手遅れだ」と強調した。
 さらに、国が原発を推進してきた経緯を踏まえ、「安全だと主張してきた責任ある立場の人たちが、誰も責任を取ろうとしていない。日本の防災システムが崩れている」と訴えた。
 講演会は、原発の再稼働反対を訴えるため、NPO法人市民環境研究所(左京区)が主催し、約250人が参加した。
     (6月22日京都新聞より)


 ◆裁判に姿見せず…東電・勝俣元会長は平日昼に「銀ブラ」満喫

  先週18日に東京地裁で開かれた「東電株主代表訴訟」の口頭弁論で、東日本大震災前に「津波対策は不可避」との内部文書を作成していたことがバレた東京電力。その津波対策を怠り、福島原発事故を招いた“A級戦犯”のひとりが「東電のドン」と呼ばれた勝俣恒久元会長(75)だ。
 事故後、国民の前から姿を消し、「家族で海外移住した」なんてウワサされたが、違った。今も日本で悠々自適の老後生活を送り、「銀ブラ」を楽しんでいたのだ。東電訴訟事務局長の木村結さんがこう言う。
「22日正午前くらいでしょうか。銀座5丁目あたりで勝俣元会長とバッタリ会いました。ひとりで買い物のようでしたね。『勝俣さんですか』と聞くと『そうです』って。ここで会ったのも何かの縁と思って、『今、幸せですか』と尋ねたら、『考えたこともない』と言っていました」
 権勢をふるった「ドン」の面影はなかったようだが、足取りは軽快だった。株主訴訟の当事者であることを伝えた途端、足早にその場を離れようとした勝俣元会長に木村さんはこう畳み掛けた。
 「『福島の人はずっと不幸なんですよ』『福島のことはどう思っているのですか』と聞きました。すると『申し訳ない』と答えたので、『じゃあ(福島のために)何をしているのか』『裁判にも一度も姿を見せないじゃないですか』と言いました。そしたら黙り込んで…。『写真を撮りますね』と言葉を掛けたら、クルリと向きを変えました。本当は正面から撮影したかったんですけど……」
  福島原発事故で故郷を追われ、今も避難生活を送る被災者は約4万5000人(6月、福島県発表)にも上る。その“元凶”とされたトップが、平日の昼間からノンビリと銀座で買い物とは被災者も怒り心頭だろう。
  勝俣元会長は今からでも遅くはない。贖罪の気持ちがあるなら、今すぐ福島原発で廃炉作業を手伝うべきだ。 
    (6月24日「日刊ゲンダイ」より)  参照HP http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/161061
by kuroki_kazuya | 2015-06-25 06:15 | 地震 大災害 | Comments(0)